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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
68話 決意のconclusion
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......」
「あぁあの時の...........」


そういえばここにいる4人は確か『あの時』のダイビングに付き合ったっけな..........最初は4月の海に潜りそうなのを利用されてレイダーにされたのは梨子だったか..........

よく考えてみればあの事象自体が怒るべき行為だ。あの時呑気に戦っていた俺をぶん殴ってやりたいぐらいだ??????

俺は千歌の手にある音譜を見る。


すると何か違和感を感じられた。


そうどこか既視感のあるような????!!



「そうか..........『こういうこと』か???」
「どういうこと?」



果南が素っ頓狂な声で尋ねる。



「偶然だが.........この千歌の書いた歌詞原案とこの音階、冒頭部で大きくシンクロしている。まるでこの歌詞のために作曲されたみたいに?????」
「つまりそれって........」
「この歌詞は価値があるってことさ。」
「すごいじゃん梨子ちゃん!!私その曲聴いてみたい!!」
「え.......?」
「そうだね。聴いてみれば出てくるモノもあるかもしれないし。」
「いや.........」
「ということで梨子、弾いてみてくれ。」
「............弾けない。」
「?」
「3人ともごめん。私やっぱりその曲を好きになれないの。」



申し訳なさそうな顔の梨子を見て俺たち3人は静止する。そして梨子にそんな言葉を言わせた自分自身が恥ずかしくなった。



「そっか........ごめん梨子ちゃん。私も千歌も盛り上がりすぎちゃったね。」
「いえ.....!こっちこそ、変な空気にしちゃって???????」
「????????」



ここでこの話は一旦終わった。


しかし俺は妙に納得いかなかった。先ほど歌詞のために作られた曲と言ったが、それでは真の価値が伝わらない。正確には《《桜内梨子という人間の真髄》》の籠った曲????????彼女のとってかけがえのないモノを象徴した旋律なのだ。


それを封じることで生まれる弊害?????それは想像するに難くない。




?????????※?????????




「「はぁ..............」」
「今日もまた売れなかったんだね.............」
「やはり天界からの命令が?????!!」
「何だよ命令って.......」



無視を決め込もうと思ったが、ここは突っ込ませてもらう。

完全に余談だが最近ツッコミの仕事が多くなってねぇかな?俺も定期的にボケに回っているが..............そもそもツッコミ担当のはずのダイヤがポンコツ度マシマシになった以上、
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