暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
1期3クール Aqours&ムテキ
68話 海の家 パニック開店中!
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て堂々とおかわり宣言をする。
しかし入っている品物がアワビやマンボウ、伊勢エビ、サザエ、松茸、カニ、高級肉、ナマコ............料亭でも類を見ない高級品のオンパレードである。だからいいダシが出るのは当然か。
その高級さに千歌は笑顔だが、梨子は困惑する。
「シャイ煮美味しい!!」
「でも中に何が入ってるの.........?」
鮑を掴んで怪訝な梨子に鞠莉は種明かしする。
「ふっふっふっ.......シャイ煮はワターシが世界中から集めたスペーシャルな食材で作った究極の料理デース!!」
「それで.......一杯いくらするんですの?????」
「さぁ?十万円くらいかな?」
「「「「「「ぷぅー!!!」」」」」」」
皆があまりに高すぎる金額に、一斉に吹き出す。
「高すぎるよ!!」
「そう?チカっち?」
「俺初めて食った..........十万円の煮物。」
「いや誰も食ったことねぇよ。」
虎太郎はなんならここに置かれた高級品全てに触れたことすらないのだろう。矢澤家は家計が苦しい典型的大家族。かき氷とは別ベクトルで、珍しく、彼の頬が緩んでいる。
一方で魁は平然として食べている??というか懐かしの味かのようにそれを味わう。
「そうなのか........みんなこれくらい食ってるかと思ったぜ。」
「私とブラザーにとっては普通の料理だと思って作ってあげてたんだけど............」
「思い出の品なのは結構だが原価が高すぎんだよ!!これを格安で売ったなら大損だぞ!?」
「え????そうなの?」
「全くこれだから金持ちは?????」
果南の持ちネタ炸裂。
これがあのオハラエンタープライズ社長の娘息子か?父親とは正反対すぎる........金ってものに無頓着すぎるって?????だがアイツみたいに利益第一のクソ人間よりはマシかも。
しかしこんなの売られたら買う人も困惑するし、俺たち側としては大損害もいいところだ。
待て待て。まだ堕天使の泪が残っている?????いや、これこそジョーカー食材。何が起こるか全くわからねぇ...........
「じゃあ次は堕天使の泪を???????」
「堕天使の涙に溺れなさい.......:!」
ルビィは試食感覚でその堕天使の泪を頬張る。するとみるみる顔がリンゴのように赤くなり????????
「??????!ピギャァァァァァ!!!!!!辛い辛い辛い!!!!」
奇声をあげて砂浜をぐるぐると回っていた。まさかあの得体の知れない液体って.................
「ちょ、何を入れたんですの!?」
「タコの代わりに大量の
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