暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
1期3クール Aqours&ムテキ
68話 海の家 パニック開店中!
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黒に堕ちた堕天使の涙..........


味とコスパはともかく外見が絶望的すぎる。どのように作ったか気になるところだが........これが本当に売れるのか??????


一方で????????




「アンビリ〜バボ〜!シャイ煮..........complete???!」




いつもよりねっとりとしたネイティブ感溢れる英語で完成を宣言した鞠莉。厚底鍋をかき混ぜる姿は秘薬を調合する魔女のように見えた。


鍋のそばに置いてあるスパイスの影響か、香り自体はかなりいい。おそらく相当凝っているのではないだろうか。しかしこちらからでは色が確認できない。下手をすれば某ガキ大将のシチューの如く紫色の可能性も.........いや、それならばより刺激臭が強いはずだ。それはない以上、美味いのではあろうが.........しかし外見が全てを台無しにしている。



今のところ曜以外まともな戦力がいない............ならば俺が2人の分まで利益をださねぇとな。



「あの......才君は..........大丈夫だよね?」
「ふっ.........舐められたもんだな。俺はこだわりに全振りした料理なんて作らねぇ。もっとゼネラルな料理だ。それも他の料理にも応用できるような...........究極の料理だ。まぁ見てろって??????」
「よ、ヨーソロー????」

シュボッ!


戸惑いを隠しきれない曜を背にしてマッチを擦り、勝負の咥えタバコをふかす。そしてあたりにみかんの香りを漂わせる。我ながら今の俺の雰囲気はまさに高級料理店の五つ星シェフのように振る舞っている。


もう女性陣でここに惚れなくてどこに惚れるんだ?



さて.........いざ参らん、究極のキュイジーヌ!





「さぁ!!これで客がドバドバと?????!」




チーン?????????




「何で来ないんですの!!!!」
「こんにちは〜」
「あっはーい(甲高い声)」


憤っていたダイヤだが、客と思われる声にすぐさま接客モードへと切り替える。しかしやってきたのは客は客でも、よいつむトリオを筆頭にした浦の星学院の生徒。つまり...........と、ここで千歌がダイヤに答える。



「ダイヤさーん!みんな連絡したらすぐ来てくれたよ〜!」
「最初からこうすればよかったんだね。ほ〜んとダイヤってばおバカさん♪」
「ホント!オ・バ・サ・ン♪」
「一文字抜けてますわ(怒)!!!!!!」



外が騒がしいのはさておいて、誰だあれようやく客が入ってきた。俺は早速よいつむトリオ加えて数人にメニュー表を渡す。



「はいよ。まだメニ
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