【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第6章】なのはとフェイト、結婚後の一連の流れ。
【第7節】背景設定6: 次元航路と次元世界の海図について。
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燃料」として安価に販売されています。
なお、全く日常的に、余剰電力は「水の電気分解」に消費されており、そうして得られた水素もまた「水素燃料」として普通に流通しています。
ミッドでも、オートモービル(自動車)のエンジンや、家庭用の小型発電機などは、大半が水素ガスを燃料に使った内燃機関なのです。
ただし、魔導師の家では、新暦85年に建てられた「八神家の新居」のように、小型の魔力駆動炉を家庭用の発電機として利用する場合もあります。
(経済的にはかなり割高になるので、一般の魔導師の家庭で利用されることは、あまり多くはありません。)
また、さらに小型の動力としては、バッテリー(蓄電池)の類も広く普及しています。
ちなみに、核融合炉からの排熱は「惑星規模での大気の高温化」の主な原因となっているため、どの管理世界においても、なかなかに頭の痛い問題となっています。
ミッドでは古来、そうした排熱の有効利用策として、水を沸騰させて蒸気タービンを回したり、温水娯楽施設を作ったりもして来ましたが、もちろん、それで「排熱そのもの」が減る訳ではありません。
そこで、新暦30年代頃からは、『ごく緩やかな気象操作によって「夜の側でだけ」雲を散らし、自然な放射冷却を促す』などといった取り組みも始まっています。
(管理世界の夜空で「雲が無く、星がきれいに見えること」が多いのも、実は、こうした取り組みの結果なのです。)
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