【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第6章】なのはとフェイト、結婚後の一連の流れ。
【第1節】新暦82年の出来事。(前編)
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仲間たちから祝福を受けて「法的にも正式な結婚」をしました。
(アリサやすずかの結婚からは「一年遅れ」という形になります。)
自分たちの休職期間(リンカーコアの回復までに要する時間)は、理論上、最低でも残り二年半はあるはずなので、なのはとフェイトは『それだけの時間があれば、「申請から認可までと、妊娠の開始から(出産をはさんで)授乳の終了まで」をすべて余裕でやり遂げられるだろう』と考えたのです。
戸籍上、どちらがどちらの籍に入るかで少しばかりモメたりもしたのですが、結局は、フェイトの方が「婿入り」をすることになりました。(笑)
これによって、なのはのフルネームは「高町なのは」のまま、フェイトの戸籍上のフルネームは「フェイト・テスタロッサ・ハラオウン・高町」になり、ヴィヴィオも戸籍上は「ヴィヴィオ・ハラオウン・高町」になりました。
【以後、多くの人々が「テスタロッサ」をフェイトの「ミドルネーム」と勘違いするようになります。まあ、半分ぐらいは、彼女のことを頑なに「テスタロッサ」と呼び続けていたシグナムのせいなのですが。(苦笑)】
なお、なのはとフェイトが『あまり大きな式にはしたくない』と望んだので、二人の結婚式は、式場の規模それ自体はごく普通の規模となりましたが、当然ながら、その結婚式と披露宴に出席したのは、錚々たるメンバーでした。
まず、六課枠では、八神家の七人と旧六課のフォワード四人組。アルトやルキノやグリフィスの他、レティ提督も仕事の合間を縫って出席してくれました。
親族枠では、クロノ提督とエイミィとカレルとリエラ。さらには、リンディの名代として、アルフも大人の姿でやって来ます。
【地球の「現地駐在員、詰所」を完全に留守にしてしまう訳にもいかないので、今回、リンディは『涙を呑んで』の欠席となりました。ちょうど時間の空いていた士郎と桃子、アリサとすずかも自宅に呼んで、動画のライブ配信で我慢することにします。
なお、リゼル提督も、一応は呼んだのですが、残念ながら、今回はやや面倒な仕事の真っ最中でした。】
次に、聖王教会からは、カリムの名代として、シャッハとヴェロッサ。万が一に備えての「現場警護役」として、セインとシャンテも出席しました。
【カリムとオットーとディードも、一応は呼んだのですが、カリムがどうしても外せない用事で自治領内をあちこち回らなければならなかったので、今回は、オットーとディードもカリムの身辺警護の方を優先させました。】
それから、フェイトの同業者として、ファトラとその使い魔ウェルザ。昨年に結婚したばかりのルキーテとその夫ヴァニグーロ。さらには、サプライズで「炎の英雄」ラウ・ルガラートまでもが二人の補佐官と
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