第二十六章
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ばいいのに」
「うるせえ！黙って一緒に来い！」
実際にその本音を口に出してしまったモモタロスだった。
「俺もな！暇じゃねえんだぞ暇じゃ！」
「わかったらさっさと行きなさい」
「そうよ。敵はもう来てるじゃない」
コハナとハナが同時に彼に言う。
「さあ、もう武器は用意してるし」
「派手にやるわよ」
二人のハナは何処からかバズーカを取り出してきた。早速それをぶっ放しそれが合図となり彼等の闘いがはじまるのだった。
「ほな俺等もな！」
「やるわよ！」
襟立と恵美も前に出る。それぞれワイヤーやガンで闘う。結局またしてもモモタロスは出遅れてしまったのだった。
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