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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第125話 ガツガツカレーを完成させろ!祐斗VSウォータイガー!!後編
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…たまんねぇな!」
目の前に置かれた大きな皿に盛られたガツガツカレーを見てイッセー君が大量の涎を出していた。僕ももう我慢できないよ!
「イッセー君!早く食べようよ!」
「応っ、祐斗も待ちきれないみたいだな。それじゃいつものやるぜ」
僕達は席に着いて手を合わせる。
「この世の全ての食材に感謝を込めて……いただきます!」
『いただきます!』
感謝の合唱をして僕達はカレーを食べていく……うわぁァァっ!?美味すぎるよ!何十という食材の溶け込んだカレーのルー!そこにウォータイガーのジューシィなカツの脂が混ざって味をさらに深めている!
「美味い!これこそガツガツカレーだ!」
「うん、とっても美味しい!ハリセンカのフライも良い感じにマッチしてるわ!」
イッセー君とリアス部長もカレーにがっついている、手が止まらないんだよね。
「おかわりぃ!」
「私も!」
「はやっ!?もうちょっと味わってだな……」
あまりにも早くおかわりを要求するゼノヴィアさんとイリナさんにアザゼル先生が何か言いたそうな顔をしていた。
「ガツガツカレー美味しいね!カレーって人のこだわりが出るけどこの味私好きにゃん!」
「はい!お客さんに対して喜んでもらいたいという思いもたくさん入ってますね!」
黒歌さんと小猫ちゃんも美味しそうにカレーを食べていた。特に小猫ちゃんは自身もアドバイスしたからかよりおいしそうに食べていたよ。
「個人的には親父さんのカレーより美味く感じるな!」
「あたしはどっちも好きだし!」
十夢さんは先代のカレーよりクミンさんのカレーの方が好きだと言ってリンさんはどっちのカレーも好きだと言っていた。
僕も先代さんのカレーを食べてみたかったよ。あっ、そうだ!
「あのクミンさん、もしよかったらウォータイガーのカツ、僕のフルコースの肉料理に入れても良いですか?」
「勿論いいっすよ!祐斗君のフルコースに入れてもらえて光栄っす!」
「ありがとう!」
僕はクミンさんにウォータイガーのカツを肉料理に入れていいかとお願いしたらOKが貰えたよ!やったぁ!肉料理が埋まったよ!
「やったな、祐斗!フルコースが一つ埋まったな!」
「うん!」
「じゃあカレーで乾杯しましょう!」
『カンパーイ!』
イッセー君やリアス部長、他の皆も喜んでくれて嬉しいよ。
「皆、本当にありがとうっす。皆のお蔭でカレーが完成しました」
「何言ってるんだ、お前とサフラの努力の結果だよ」
クミンさんのお礼にイッセー君はそう答えた。このカレーはこの兄妹がいなければ完成しなかったから僕も同感だよ。
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