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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第125話 ガツガツカレーを完成させろ!祐斗VSウォータイガー!!後編
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っぱいに広がっていく。
「美味しい……野菜もシャキシャキしてるしこのお肉、水のようにサラッと溶けてしまう。もしかしてこれって……」
「カレーに使う材料よ」
「やっぱり……ごめんなさい、僕なんかにカレーの材料を使わせてしまって」
「何言ってるのよ、祐斗君のお蔭でウォータイガーをゲットできたのよ。まだまだ材料はいっぱいあるし気にしないの」
「あはは……分かりました」
僕はサフラさんにお礼を言ってスープを飲み干した。
「うん、もう大丈夫だ」
スープのお蔭で僕は完全に回復出来た。
「ははっ、祐斗も元気になったし早く帰ってカレーを作ってもらうとしようぜ」
『応っ!』
そして僕達は島うまに別れを告げてグルメビーチに戻るのだった。
―――――――――
――――――
―――
「サフラ〜!無事で良かったっす!」
「兄貴……ごめんね、心配かけちゃって」
無事にサフラさんを連れて帰ってきた僕達は再会を喜ぶクミンさんを見て嬉しく思った。
「さあクミン、俺達はやることをやったぜ。次はお前の番だ」
「……はい!皆さんの為にも美味しいカレーを作って見せるっす!」
クミンさんはそう言って気合を入れる、いよいよガツガツカレーの調理に入るんだね。
「あの、良かったら私も手伝いましょうか?」
「いやお気持ちは嬉しいっすけど俺もサフラを見習って一人でやってみたいっす」
「そうですか……しゃしゃり出て申し訳ありません」
「いえいえ、こっちこそ申し訳ないっす」
小猫ちゃんも手伝おうかと彼に提案すると断られた。今回ばかりはクミンさんだけで完成させたいんだね、小猫ちゃんもそれを感じ取ってすんなりと引いた。
そして調理が始まった、ポテキャロニオン鳥の肉を丁寧に切り分けてコンソメナトロスの皮を薄く切ってカレーに入れていく。この時点でもう美味しそうな匂いが漂って来てるね。
「ああ、カレーの匂いたまらないわ……」
「ああ、早く食べたいな……」
イリナさんとゼノヴィアさんは涎を垂らしてカレーの完成を待っていた。僕達も待ちきれないよ。
「うおっ!?このタピオカイ、身がずっしり入っていて大きいっす!こんな良いタピオカイ初めて見たっすよ!」
「えへへ……」
自分で取ったタピオカイをクミンさんに褒められたサフラさんが照れ臭そうに笑っていた。その気持ち僕も分かるよ、イッセー君に褒められると嬉しいからね。
他にもブロッコーモリ、クロヅチヘビ、ロボスター、ヤシモドキなどもカレーの材料として入れていく。
ロボスターとヤシモドキは何故か空から降ってきたみたいなんだ、何でだろう
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