第零陣
[前書き]
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ポタリ…ポタリ…
「ぐぅっ…」
「あなたっ……ここは本丸…?」
両親は目を合わせ門の近くに布に包まれた赤子をそっと置いた。
「この子をどうか…お願い致します。私たちの子を…」
「俺たちの子をお願いするっ…(ぱたりっ)」
「美桜…私たちはあなたを愛しているわ‥‥(ぱたりっ)」
両親は静かに目を閉じそのまま眠りについた。
(ギ――――――ッ)
「今物音がしたような‥‥ん?」
銀色の髪をした男の子は門の近くに布がおいているのを見つけ傍に駆け寄った。
「…赤子??」
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