第二十一章
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はなくそこから一気に龍の如き姿になった。あの飛翔態だった。
「何だその姿!?」
「キバには幾つもの姿があるんだ」
その翼のある姿のうえで人の言葉を発する。
「そのうちの一つがこれなんだ。行くよ!」
一声あげると飛んだ。そうして高速で螺旋状に飛びつつそのうえでサバトに攻撃を浴びせる。その翼を刃にしてそのうえで切り刻んでいく。
そこにドランも上から急降下して体当たりを仕掛ける。サバトは口から炎を吐いてドランを防ごうとし、そしてその巨大な腕でキバを叩き落そうとする。しかしそれは適わず傷を受けていく。
そうして最後に胸にキバの体当たりを受けた。キバはそれを終えると着地しそのうえでキバの姿に戻る。そして最後にドランが口から吐く炎を受けガラスの様に砕け散った。後は天に上がった球状のエナジーがドランに捕食される。それで終わりであった。
「俺の渾身のサバトが!?」
「サバトはもう闘っているから」
キバに戻って着地していた紅は立ち上がりながら唖然とする糸矢に対して継げた。
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