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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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らが、勧誘したんだ 一度だけでも、側で見てみたらーって」と、励が・・・彼は、運動部ではなくて、写真部に入っていたのだ。カメラを持ってきていた。

「えぇー うそーぉ 君達は頼りにならんよーでも 頼りになるのー」

「みゅうみゅん なんやー その言い方ぁー もう ちょっとぐらい 相談ぐらいしろよー そん時の 仲間やろー」

「うん 嬉しくて 涙がでてくるよー」と、泣いたふりをしていると

「だっさー 芝居はよせ! じゃぁ 俺はいくぜー みんな 興味わいたら 入ってやってな!」と、道弘は3人の女子生徒に言って、走って戻って行った。

 その後、ジョギングから柔軟、そして全力疾走をやった後、連携プレーの練習。フォワードは栞奈とさくら、私がハーフで泉希はスタンドオフ、璃々がセンターで朝陽がウィングと自然と役割が決まってきていたのだ。フォワードからボールを出した形にして、私から泉希に・・・一応、パスで繋いで、皆が追っかけたり、途中で泉希からフォワードのふたりに戻したりとか、泉希がパントを上げたりとかを繰り返しやっていた。

 その時まで、3人は気持ち良さそうねとか言い合っていて、反応は良かったのだけど、私達が3対3に別れて、ボールの奪い合いをする時に、生徒だけの時は、先生からもみ合いの練習は禁止って言われていたのだけど、軽くぶつかる程度でやっていて

「ねぇ ボール持って、走るだけって ゆうてたやんかー」と、それまで、脇で写真を撮っていた励を呼び寄せて詰め寄っていた。

「そうやー あんなん 喧嘩してるみたいやんかー ウチ 怖い! 怪我したらどーすんのー!」

「そうやー TVでジャバンの試合見て カッコ良いって思ってたけど 女の子はあんな めちゃめちゃなこと せーへんねゃって 思ってた あんなん できひん!」

「ん まぁ でも でも、本番はヘッドギァとかして防御するしー」と、励も3人に詰め寄られてタジタジだった。

 一通り終わった後、桜先輩が3人のもとに駆け寄って行って

「ねぇ 怖いって 思ってたでしょ? ウチはね 去年までバスケットやっててん けど、この前からラグビーやり始めたんやー 自分の思いのままボールを前に持って行ってな、止められたら、仲間にパスをして、自分の思いを繋いでくれる、又、思いっきり走って・・・思いっきりやり切ったら、自分のモヤモヤしたんが晴れて、すっきりするんや バスケットとは違う魅力があるねん スポーツするんやったら、怪我はつきもんやー そらぁー あんなにもみ合いもするでー だけど、ラグビーにはそれ以上の魅力があるねん 身体が熱うなるでー 怖がってたら、なんも出来ひん 人生もそうやー 飛び込んでみるねん それが、自信になるんやでー」

 3人の女子生徒は、黙ったまま、時々頷きながら聞いて
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