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イベリス
第百二十八話 酒も飲んでその六

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「使うなってお店の中で暴れたら」
「その時点で駄目よね」
「使うな、なんてね」
 化学調味料をというのだ。
「何処にもよ」
「書いてないわよね」
「法律でもね」
「それで使うなって叫んで」
「お店の中で暴れるのはね」
 こうした振る舞いはというのだ。
「その人の方が問題よ」
「営業妨害よね」
「今だとネットの動画に晒したら」
 そうすればというのだ。
「一発でね」
「終わりね、人生」
「実際そんな人見掛けたら」
「そうしたらいいわね」
「相手が新聞記者でも陶芸家さんでも刑事さんでもね」
 例えどんな職業でもというのだ。
「終わりよ、マスコミがどれだけ威張っていても」
「それで人生終了ね」
「それでそうしてやることこそ」
 まさにというのだ。
「やるべきことよ」
「そんなことする人には」
「容赦なくね、東京なんてマスコミ本社多いでしょ」 
 愛はこのことも話した、日本の首都圏に集中して存在していてそこから全国に向けて情報を拡散させているのだ。
「だからね」
「そんな人も多いわよね」
「マスコミの人なんてね」
 愛は嫌そうに語った。
「学校の先生と並んで」
「酷い人多いわよね」
「もう碌でもない人がね」
 それこそというのだ。
「山みたいにいるわよ」
「巣窟みたいに」
「新聞も雑誌もテレビも」
 どれもというのだ。
「それで偉い大学の先生とか活動家の人とか」
「そういう手の政治家さんともね」
「お付き合いしていて」
 それでというのだ。
「もうね」
「酷いことになってるのよね」
「かなりましになっても」 
 現在はというのだ。
「けれどね」
「今もよね」
「おかしな人がね」
「山程いて」
「有名なお店に行ったら」
「そこでやりたい放題やってたりしてるのね」
「私達今自分のお金で飲んで食べてるけれど」
 愛はその話も飲みながらした。
「あの人達はね」
「取材でよね」
「会社のお金で食べるしね」
「自分はお金払わないで」
「それでそうだしね」
「ずるいわね」
「腐ってるって言ったら」
 それならというのだ。
「もうね」
「日本のマスコミはかなりよね」
「学校の先生と並んでね」
「どっちがより酷いか」
「もうそれはね」
 それこそというのだ。
「甲乙つけ難い、というかね」
「というか?」
「双子みたいに」
 こう言っていいまでにというのだ。
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