【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第5章】エクリプス事件の年のあれこれ。
【第2節】エクリプス事件の決着。
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いで医務室や機関部にも相当な損傷を受けていたため、なのはとフェイトは、ザフィーラたちの手で増援の「医療船」に収容されると、シャマル先生や同じく重傷を負ったトーマらとともに、直ちにミッドへと移送されて行きました。
現地に残った一同は、何日か現場の事後処理に当たった後、後続部隊に作業の引き継ぎをさせてから、リベルタを離れます。〈ヴォルフラム〉も機関部に損傷があり、速度はあまり出せませんでしたが、それでも、ミッド経由で何とか〈本局〉に帰投しました。
満身創痍の〈ヴォルフラム〉は、そのまま「ドック入り」となります。
しかし、〈本局〉ではやてを待っていたのは、〈上層部〉による厳しい「査問」でした。今さらながら、例の件で、敵対する組織との「内通や裏取引」を疑われたのです。
【この「例の件」については、Forceのコミックス第4巻を御参照ください。】
何日かして、はやてが「おおむね」無罪であることは立証されたのですが、それでも、『現実に万単位の死者を出した』という事実は覆りません。
結局、はやてと八神家一同は揃って「半年間の謹慎処分」となり、特務六課も、10月の上旬には、速やかに「強制的に」解散させられてしまいました。
しかし、それにもかかわらず、その後、管理局内では「八神はやて」を英雄視する者たちが、次第にその数を増してゆくことになります。
【PSP用のゲームの後日譚では、『新暦82年になっても、特務六課が存続している』かのような描写になっていましたが、この作品では、こういう設定で行きます。】
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