【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第5章】エクリプス事件の年のあれこれ。
【第1節】新暦81年、7月までの出来事。
[前書き]
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Forceの雑誌連載は事実上の「無期限休載」になってしまったため、あの物語が一体どういう結末を迎えるのか、公式にはよく解らないのですが……。
新暦81年の「エクリプスウイルスに関連する一連の事件」については、取りあえず、次のような「想定」で話を進めることにします。
(後半は、「はじめに」の年表における「新暦60年6月」の項目の、ほぼ再録です。)
『78年の秋には、管理局にも第一報が届いていたが、事件の表面化は80年のことで、特務六課の発足は81年2月末のこと。トーマとリリィが出会ったのは同年4月のことで、特務六課がトーマとリリィとアイシスの三人を保護したのが同4月の末のことである。
また、コミックス第5巻の冒頭部に「早くも勤続2か月半」という描写があるので、ヴィヴィオが六課にチラッと顔を出したのは、4月末から「2か月半後」の7月半ば。つまり、IMCSの地区予選が始まる直前のこと。コミックス第6巻(最終巻)の内容は、おおむね地区予選の真っ最中。7月末の出来事である。
なお、〈エクリプスウイルス〉は「先史ルヴェラ文明」の負の遺産であり、その〈不完全な制御システム〉は、後に「ジェブロン帝国」が古代ベルカの魔導技術を応用して造ったモノだったが、帝国の滅亡後、そうした技術はウイルスそれ自体とともに長らく失われていた。
そして、新暦60年の6月に、某無人世界でジェブロン帝国末期(新暦で前600年頃)の遺跡から、それらを再発見したのが、当時まだ13歳だったハーディス少年とその両親(考古学者のヴァンデイン夫妻)だった。
「原初の種」からの直接感染によって、両親の命と引き換えに「さまざまな知識と能力」を得たハーディスは、後に会社を興して資金を貯め、当時の不完全な制御システムを最新鋭の技術で再現して、ディバイダーやリアクターを製造した』
また、コミックス第1巻を読むと、物語の発端となった場所の方は「鉱山遺跡」と書かれているのに、トーマの両親が死んだ場所の方は「遺跡鉱山」と書かれています。描写から察するに、これは「後から何らかの遺跡が出土してしまった鉱山」の意味でしょう。
(もし「最初から遺跡を発掘するために掘られた場所」の意味なら、普通に「地下遺跡発掘現場」とでも書けば良いはずです。)
そこで、この作品では、以下のような設定を採用します。
(字数制限により、以下は本文の冒頭部に続きます。)
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