暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 次の日から、みんなでドロップキックの練習をしたが、何となく、泉希と栞奈が上手かったのだ。栞奈は意外と器用で距離も一番伸びるのだ。

 私達がキックの練習を始めたので、サッカーの3人組が興味を示したようで遠くから見ていた。たっ君も・・・連休の最終日、京都に連れて行ってもらって、私ははしゃいでいたのだけど、彼は初めてでもないだろうから、多分、興味も無くて、私に付き合っただけ。それに、人も多いとこばっかーで・・・キスも出来なかった。せっかくミニのワンピースで可愛い服を選んだつもりだったんだけど、それにも、反応が薄かったのだ。だから、夜寝る時に私は、去年クリスマスで京都に連れて行ってもらった時に買ってもらったナイトウェァを・・・元旦を迎える時に着て以来だけど・・ふわふわとした気分でラインでたっ君に キスマークのスタンプを送っておいたのだが・・・無視されたままだった。あれから、何の音沙汰も無い。不愛想なのだ 彼は・・・。

 それから、数日後、先生から

「やっぱり 構内でビラを配るのは却下された。それに、掲示板もクラブのものはダメなんだそうだ。だけど、みんなの掲示板なら生徒会が管理しているから、生徒会長の判断ということになっているらしい」

「あぁー ある ある みんなの掲示板というのが 同じ趣味の人達の募集とか おいしいお店の情報なんか貼ってあるわ」と、璃々が言って

「そー じゃぁ 璃々 ウチと生徒会長に頼みにいこうよー」と、私は生徒会長が誰だかも知らなかったけど、二人で頼み込む為、3年生の教室を訪れた。

 3年生から じろじろ 見られながら、訪ねたのは海原瞳さん。女子生徒なのだ。

「あのー 生徒会長さんですよね 私は1年の上原璃々です」

「水島実海です」と、お辞儀をして

「私達 ラグビーのチームを作ろうとして・・・ 今 陸上グラウンドの隣で練習してるんです」

「ええ 知ってるわー 実力行使であの雑草だらけの空地を整備したって そこで、何人かが走り回ってるのも」

「あっ 知っててくれたんですかぁー? 私達 まだ 5人だけなんです だから、なんとか もっと 仲間を増やさなきゃーって ビラ作ったんですけど お願いします これを掲示板に貼らせてもらえないでしょうか?」

「うーん 良いんだけどね 生憎 今 埋まってるのよー 次の入れ替えは来月の1日 7月ね」と、私達の差し出したビラを見ながら・・・

「そう なんですかぁー でも、7月でも良いんです よろしく お願いします」

「わかったわ 私もね あなた達みたいに 女子でも、男子と変わらないよってとこ 好きなのよ 頑張ってネ これ 何枚かお預かりしておくわ」

「良かったぁー お願いします あのー 先輩は 一緒にヤルなんて・・・」と、私は、馬鹿
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