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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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なことを言ってしまった。
「ふふっふー そうねぇー まだ 2年生なら考えたかもねー でも、高校受験のこともあるし 生徒会のこともあるし 遠慮します まぁ あなた達 頑張ってちょうだいネ」
翌日、海原瞳先輩が私達のクラスを訪ねてきてくれて、璃々を見つけて
「さっき 掲示板に貼ってあるのを寄せてね 一番下だけど、あなた達のを貼り出してきたわよ それでね、教務課の許可をもらったから、その下にビラを吊るすようにしたらどうかしら? 興味ある人は取って行くわよー」
「えっ ありがとうございます」
「ありがとうございます 先輩 感謝 感謝!」と、私も駆け寄ってお礼を言っていた。
その後、4人が集まって「これで 何人かが 興味もってくれたらネ」と、話し合って居たのだ。
その日は、1対1でスクラムの練習をしていたのだけど、璃々がネットで調べているのか
「もっと 膝をさげて、背中を伸ばすようにするのよー」とか、言っていて、泉希はひとりでドロップキックの練習をしていた。
そのうち、泉希の蹴ったボールを拾いながら、道弘がやってきて
「よう やってるねぇー いつも あっちからだけど 見てるよ」
「道弘・・・こっちからも 見てるけど 顔合わすのって 久しぶりやんかー」
「うん みゅうみゅん ちょっと 背伸びたみたいやなー」
「まあな スパイクのせいもあるんやけどー」
「掲示板 見たでー 人集め 苦労してるみたいやなー」
「そうなんやー 今 5人だけやしなー」
「そらーぁ 突拍子もないこと始めるからやーぁ でも 興味ある女の子はおるみたいやでー ただ もう一歩が勇気ないねん」
「そうかぁー 思い切って やってみれば おもろいねんけどなぁー あっ ちょうどええわー 道弘 ウチの相手になってーな 栞奈はキックの練習するし」
と、スクラムの姿勢を教えながら、道弘を相手に組んでいたのだ。お互い相手の背中に手を置きながら押し合うのだけど、私は道弘をズズッと押し下げていたのだ。
「みゅうみゅん ちょっと 待てよー そんなに力あるのかぁー それに、こんな姿勢 慣れてへんからぁー」
「なんやー 情けないのーぉ 男やろー」
「わかった 今度は気合入れてやる!」
今度は、さすがに道弘も押し返してきたりして、お互い動かないままで、そして、道弘が膝からくずれて
「あかん 膝ががくがくヤー みゅうみゅん 強いのぉー」
「まぁ 練習してるからな 道弘が弱っちすぎるんちゃうか?」
「て やんでぇー おれは こんな練習してへんからな! もう 走って来るわー ほらっ あっちのサッカーの連中 見とる 彼氏おるんやろー? 睨まれるんは やぁーやからな! じゃぁな
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