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神々の塔
第四十七話 諦めないことその六

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「しかしな」
「学校の先生になると」
「わかってへん人が多い」
 その実態がというのだ。
「ええ鉄は釘にならんで」
「ええ人は学校の先生にならへん」
「それどころかな」
 むしろというのだ。
「聖職者とさえや」
「言われてるね」
「そや」
 まさにというのだ。
「ほんまな」
「そんな風やから」
「それでや」
 その為にというのだ。
「中々な」
「起きた世界ではよおならへんね」
「学校の先生の犯罪率なんてな」 
 それはというと。
「むしろな」
「他の職業よりもやね」
「高い、それもな」
「かなりの高さで」
「そんな風やからや」 
 それが為にというのだ。
「もうな」
「注意せなあかんね」
「性犯罪かてな」
 学校の教師はというのだ。
「多いしな」
「暴力だけやなくて」
「もう学校の先生っていうたら」
「ヤクザ屋さん以下」
「そう思ってや」
 その様にというのだ。
「ええわ」
「大学の教授さんかて」
「セクハラとか横領とかの話多いしな」
 中にはテロ支援国家と結託している輩もいる、マスコミもそうだがこれが日本の知識人の実態である。
「そう考えたらな」
「ほんまにやね」
「学校の先生こそな」
「要注意やね」
「悪いことをしてる」
 ヤクザ屋さん即ちアウトローの住人達よりもというのだ。
「ほんまな」
「そうやね」
「起きた世界は特にな」
「先生の犯罪めっちゃ多くて」
「しかもそれがや」
「氷山の一角やし」
「明るみに出るのは一部でな」 
 教師の犯罪はというのだ。
「大抵はな」
「学校っていう閉鎖的な世界で」
「話が出んでな」
 外にというのだ。
「そして隠蔽されてな」
「わからへんね」
「そうなっててな」
 それでというのだ。
「ほんまな」
「悪事が隠蔽される」
「そんな状況や」
「わかってるだけであれだけ多いのに」
「それがな」
「氷山の一角で」
「もっとや」
 実際はというのだ。
「多いんや」
「先生の犯罪は」
「そやから学校の先生を見たら」
 それならというのだ。
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