第十三章
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かしめさせた。
「あの連中が蘇ったとかいうの!?」
「って確か渡達が倒したやろが」
恵と襟立が言ってきた。
「まさかとは思うけれど」
「何でまた蘇ったんや!?」
「話せば長くなるから」
その美女が二人に告げる。
「詳しい話はあれね。電車の中でね」
「そのデンライナーですよね」
静香が彼に言ってきた。
「その電車って」
「うん。今ここに来るから」
「今ここにって」
これは恵美にとって予想外のことだった。
「線路なんかないけれど」
「ああ、それは必要ないんだよ」
桜井が彼女に答えた。
「自然に出て来るからよ、線路は」
「自然にって」
「もうマスターには連絡しておいたわ」
「有り難う、ハナさん」
良太郎がその美女に対して名前を呼ぶと共に礼を告げた。
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