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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
第8章
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「ちょっとー なんなの?」と、そのビラを見ながら
「あんたぁー ウチがバスケット部だってこと知ってて 言ってるの?」
「はい 2年生の人から聞いて バスケットでは活躍されているとか」
「そう じゃぁ ウチがなんで 休部しているのかも うすうす 聞いているんでしょ だから、バスケットは もう ダメだからって 誘ってきたのネ」
「違います! うー ・・・ でも それもあるかなー でも ウチ等 一緒にやってくれる仲間を集めているんです こんなに夢中になれるスポーツって無いなって だから、スポーツに夢中なれる人なら・・・って」
「ふっ そうよ ウチはバスケットが好き でも 瞬発力が無くなってきているのが自分でもわかったから 食べるの我慢出来ないのよ 自制出来なくなって そのうち、チームのみんなの眼が・・・怖くなってネ 新しい子も入って来るしと思って 邪魔には思われたくないもん で、練習を休みがちになったのよ ・・・ あなた達に言っても そんな気持ち、わからないだろうけどネ だけど、又、戻れるように頑張ってるのよ チームのみんなも待ってるって 言ってくれてるし だから あなた達には興味ないわ わかった?」
「ハイ! わかりました! 先輩がバスケットと同じようにスポーツにかける想いが バスケットみたいに前にパスは出来ないけど、ラグビーはボールを持ったまま横とか前後に自分思うままに走れるんです、そして、止められたら、パスをして仲間に次を託す 素晴らしいと思いません?」
「そうね 素晴らしいかもわからないけど ウチには 出来ないわ 速く走れないものー もう・・・」
「あのーぅ ウチは みんなより走るのも遅いんです 今のメンバーはたまたまみんな走るの速くってー だけど、みんなは、それぞれ役割があるんだからって ウチのことも盛り上げてくれて支えてくれています だから、ウチ等は先輩みたいに、バスケットで鍛えた足腰の人 強力なメンバーになって欲しいんです だから、あえてお誘いにきたんです」と、栞奈が口を開いていた。
「・・・あなた達の言いたいことはわかったわ もう いい? 私は、バスケットが好きなの わかった?」と、帰って行ったのだ。
そして、練習でみんなが揃った時、紅林先生が、奇妙なものを持って現れた。
「なに? それ?」
「あぁ タックル用のバッグだ そろそろ タックルの練習もしとかんとな!」
「はっ それにぶつかっていくの?」
「そうだよ 僕が構えているから みゅうみゅん ゆっくりと肩でぶつかってきてみな 首は縮めるようにな」
「へぇー」と、私は・・・恐る恐る先生の構えるバッグに寄って行くと
「もっと 低く 腰を落として 背中は真直ぐに、頭は下げるなよ! 最後はグッと伸ばすよ
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