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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 でも、ラグビーで新しい世界が広がるかもしれんねんでー」

「みゅうみゅんは いつも 前しか向いてないねんなー お前のいいところだけどな」

「そうや みゅうみゅんは たっ君と前に進むんや」

「おーおー 熱いのぉー 僕等は先に帰るわー 仲良く やりーな」

「いや 僕も 帰る 待てよー 颯って」

 なんだよー あいつ と思っていたら、たっ君は着替えて、また、顔を見せてきてくれた。だまって、横に座っていた。

「なぁ 喉乾いてへん? ウチ お茶持ってきてるからー」と、水筒からコップに注いで、たっ君に・・・それを、一口 飲み込んで

「わっ 何だ? これっ 変な味!」

「ふっ ハト麦茶  みゃうみゅんはいつもこれっ! 美容にええんやでー」と、そのコップを取り上げて、飲み干していた。

「・・・みゅうみゅんから・・・美容って言葉 出て来るなんてなー」

「なんやねん ウチかって 美容には気ぃー使ってるんやでー たっ君の為にもなっ」

「そうか そうか でも それ以上 可愛くならんでも ええよー」

「たっ君・・・ あっ そうだ おにぎり2つ 持ってきたから 1ッ個 食べてーぇ お腹 すいたやろー?」と、私はバッグから取り出して、たっ君に差し出していた。

「なぁ 去年みたいに、最終日 練習ないんやろー? デート! みゅうみゅんは 京都タワーとか清水寺のお土産屋さんが並んでいるとこ行きたい!」

「はぁー 京都タワー ねぇー」

「そうやー みゅうみゅんにとっては 修学旅行みたいに・・ たっ君もこんなに可愛い女の子 連れて歩くのって 楽しいやろー? 思いっきり可愛い恰好していくからさー」

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