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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第123話 ガツガツカレーを完成させろ!祐斗VSウォータイガー!!前編
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僕まで涎が出てきちゃったよ。
「あの肉は間違いなく『ウォータイガー』の肉だ」
「ウォータイガー……魚介のエキスがたっぷり詰まってると言われている幻の猛獣ですね」
「ああ、その虎は海を渡ると言われていてな、俺も出会った事は無いんだ」
イッセー君と小猫ちゃんの会話を聞いて僕達はウォ―タイガーの事を理解する。
「じゃあそのウォータイガーがこの海域にいるって事なのね?」
「どうだろうな……少なくともこの辺りでウォ―タイガーを見たという報告はない。親父さんは何処でウォ―タイガーを捕獲したんだろうな」
リアス部長はこの海域にウォ―タイガーが生息しているのかと尋ねたけどイッセー君は首を横に振った。普通では発見できない場所に生息してるのかな?
そんな会話を聞きながらテリーの後を追いかけていると不意にテリーが足を止めた。
「十夢、止まってくれ」
イッセー君は船を止めてもらい前方の海を見る。するとそこに泡が出てきて次に何かの影が複数飛び出した。
「あれは『ハリセンカ』か!?深海に住むポテトスナックのようなカリッとした美味いハリセンボンだ」
「やったー!いっぱい捕まえちゃおうよ!」
「網をくれ!」
イッセー君はハリセンカという生物を見て驚き美味しいと聞いたイリナさんとゼノヴィアさんは網を持ってきてハリセンカを捕まえていく。
「でも珍しいですね、ハリセンカって普段は深海にいて中々上がってこないのに……」
「ああ、警戒心の強いハリセンカが海上に来たって事は何かに追われたからだ。つまり……」
ルフェイさんはハリセンカを見て珍しいと話す、イッセー君はハリセンカ達は何かに追われて海上に上がってきたと話す。
「むっ、何か大きなものに引っかかったぞ!」
「きっと大物よ!逃がしちゃ駄目よ!」
「任せろ……はああぁぁぁぁぁっ!!」
ゼノヴィアさんの網に何かが引っ掛かったようで彼女は気合を入れて網を振りぬいた。すると……
「きゃああっ!?」
水中から巨大なザリガニに獣の手足が生えたかのような生物が現れた、その背にはなんと女の子が乗っていたんだ!
「サフラ!?」
その女の子を見たイッセー君は驚いた顔でサフラと呼んだ、あの女の子がサフラさんなの!?
「いったた……一体何が起きたのよ……バブ―大丈夫?」
サフラさんは猛獣にバブーと呼んで安否を尋ねる、パートナーアニマルなのかな?
「サフラ、大丈夫か!?」
「えっ、もしかしてイッセー!?久しぶりじゃん!またなんかでっかくなってるじゃない」
「ははっ良いもん食ってるからな」
イッセー君が声をかけるとサフラさんは
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