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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第123話 ガツガツカレーを完成させろ!祐斗VSウォータイガー!!前編
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島に食材があるかもしれないのか、とにかくまずはサフラを見つけてからだな」
「お願いします……!」
「任せておけって。ついでにカレーの食事もとってくるから美味いカレーを作ってくれよな」
「はい!」
僕達はカレーの情報を得る為にサフラさんを探す事になったんだ。彼女が無事だと良いんだけど……
―――――――――
――――――
―――
僕達はテリーを呼んでサフラさんの予備のダイバースーツに染み込んでいた匂いを覚えてもらった。
そしてルフェイさんの魔法で水の上を歩けるようにしてテリーに探してもらうことにしたんだ。今僕達は偶然であった十夢さんに船を出してもらいサフラさんを追いかけている所だよ。
「いやぁ、まさかこんな良いタイミングで十夢に会えるとはな」
「ははっ、ガツガツカレーは俺も楽しみにしていたからな。お前も来てるとは思っていたけどまさかこんな事態になっていたとは思っていなかったぜ。力になれてよかった」
久しぶりに友人に出会えたイッセー君は十夢さんと楽しそうに話していた。僕達には見せない大人の友人との顔か……僕もイッセー君にあんな顔をしてもらえる友人になれたらいいなって思ったよ。
「しかしまたメンバーが増えてると思ったら小猫やアーシア、更に他の別嬪さんも入れて6人も恋人が出来たって聞いた時はさすがに驚いたぜ。マジでハーレム作ってたとはな」
「その通りだから何も言い返せないな……」
「今度一緒に飯を食いに行こうぜ、馴れ初めを聞かせろよな」
「分かった、分かったよ……」
十夢さんがイッセー君をからかいながら笑う。ははっ、イッセー君苦い顔してるね。
「そう言えばイッセー君、そのガツガツカレーはどんなカレーなの?具材が分かれば何かヒントになると思うけど」
「そうだな……俺は小猫ちゃんじゃないから全部は分からないな、とにかくたくさんの食材が奇跡のように完璧に調和したあの味……やべっ、思い出したら涎が……」
「ちょっと、しっかりしてよね」
「ゼノヴィアさんとイリナさんも滝のような涎を出していますわ……わたくしも油断したら危なかったです……」
僕はイッセー君にカレーの具材について聞くと、イッセー君はカレーの味を思い出して涎を垂らした。それを部長がツッコミを入れる。
隣で話を聞いていたゼノヴィアさんとイリナさんも涎を垂らしていて朱乃先輩が苦笑していた。
「あっでも一番特徴的だったのはカツの肉だな」
「カツ?カツカレーだったんだ」
「ああ、あのとろけるような肉の柔らかさに水のようにサラッとしていてアッサリしていながらも濃厚な肉汁……じゅる」
「そ、そんなに美味しいんだ……」
イッセー君の話を聞いていたら
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