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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第123話 ガツガツカレーを完成させろ!祐斗VSウォータイガー!!前編
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「うふふ、アツアツでうらやましいじょ。あたしゃらもあんな時代があったんじゃよな」
「なぁに今だってあっしらは熱々じゃろう、この熱燗のようにな」
「ジロちゃん……?」
「えっと……じゃあ俺達はもう行くな。二人も楽しんでな〜」
節乃さんと次郎さんがいちゃつき出したので僕達は二人と別れた。デート中らしいし邪魔はしたくないからね。
「イッセー、あやめさんって人の事聞きそびれたわね」
「まあ次に会った時に聞こうぜ」
部長は前に一龍さんとギリムの会話に出てきたあやめという人物について聞けなかったと言うがイッセー君は次の機会に聞こうと話す。
その後僕達は『メロディキュウリ』や『ボルトラフグ』などを味わいお腹を満たしていった。
「それじゃ本日のメインデッシュを食べに向かいますか」
「おおっガツガツカレーだな!」
「期待でお腹が空いてきちゃったわ!」
「もう何も言わないにゃん」
あれだけ食べて涎を垂らすイッセー君、ゼノヴィアさん、イリナさんを見て黒歌さんが溜息を吐いた。ははっようやく慣れたみたいだね。
そして僕達はお目当てのガツガツカレーのお店に向かったんだ。でも……
「あれ、閉まってるぞ」
「おかしいわね?」
ガツガツカレーのお店のシャッターが下りていて人が誰もいないことにアザゼル先生と部長が首を傾げた。
「日付を間違えたのでしょうか?」
「いや俺は毎年来る、絶対に今日のはずだ。そうだよな、ルフェイ?」
「はい、私も今日だったと記憶しています」
「ならもしかして体調でも崩されたのでしょうか?」
ギャスパー君が日付を間違えたのかと言うとイッセー君とルフェイさんは今日だと言う、朱乃先輩の言う通り体調を崩しちゃったのかな?
「心配だな、ちょっと様子を見に行ってみるか」
「えっ勝手に入っていいの?」
「俺はここの亭主である親父さんと知り合いだから大丈夫だ」
イッセー君がお店に入ろうとして部長が驚くがどうやらここの亭主さんと知り合いみたいだ。
「すみませーん、親父さんいますか?イッセーですけど」
イッセー君がそう言って店の出入り口をノックする、すると扉が開いて誰かが出てきた。
「イッセー?イッセーっすか?」
「クミンじゃないか!久しぶりだな!」
小太りの男性が出てきてイッセー君が挨拶をする。するとクミンと呼ばれた男性は泣きながらイッセー君に縋りついた。
「イッセー!大変なんだ!サフラが海に行って帰ってこないんす!頼む、サフラを助けてくれっす!」
「お、おい!」
かなり焦った様子で泣きながらイッセー君にそうお願いするクミンさん、僕達は彼
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