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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第123話 ガツガツカレーを完成させろ!祐斗VSウォータイガー!!前編
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思いはしたくないだろう?」
僕を威圧する男達、体を鍛えているので多分格闘技でも嗜んでいるのだろうが危険な猛獣達が住む過酷な環境を冒険してきた僕には微笑ましさすら感じてしまう。
「もう一度だけ言います、ナンパなら別でやってください」
「もやしは失せろよ、お前みたいなナヨナヨした奴がこんな良い女連れてること自体がおかしいんだよ」
「俺達この辺りじゃ名の知れたワルだぜ?ボコボコにしてやろうか?」
「帰ってママのおっぱいでも飲んでろよ、こいつらは俺達が可愛がってやるからさ」
男の一人がティナさんの胸を触ろうとしたので短剣型の魔剣を出して一瞬で男の懐に接近して首に剣を突き付けた。
「えっ……」
「失せろ。次は腕を切り落とすぞ」
殺気を込めて威圧すると男たちは怯えたハムスターの様に縮こまって後ずさりする、そして全員逃げだしていった。
「流石祐斗ね、助けてくれてありがとう」
「いえ対処が遅くなってしまい申し訳ありません」
「気にしなくていいわ、アザゼルが悪いから」
部長達に不快な思いをさせてしまったことを謝罪するが許してもらえた、でも僕もしっかりしないといけないな。
「祐斗君、ありがとう!」
「わわっ!?」
するとティナさんが僕に抱き着いてきた。
「やっぱり祐斗君は私が一番なのね。あんなに怒っちゃって……ふふっ、意外とヤキモチ焼きなのね」
「あはは……」
「ふん、たまたまでしょ?すぐに勘違いする女は痛々しいし」
「あら、嫉妬かしら?」
「なによ!」
「アンタこそなによ!」
ティナさんとリンさんが喧嘩を始めてしまった。僕としてはどちらも大切な存在なんだけど……はぁ、女性の心を理解するのは難しいな……
「おーい、買ってきたぞ」
色々な食べ物を持ってイッセー君達が帰ってきた。でも隣に知らない男の人たちが数名いるけど誰だろう?
「イッセー、その人たちは?」
「ああ、ちょっとした縁で知り合ったんだ。この人たち俺達におごってくれたんだぜ、太っ腹だよな」
「あはは……ご迷惑をおかけした詫びです。それじゃ僕達はこれで……」
「おうっありがとうな!」
男性たちはそう言ってそそくさと去っていった。
「小猫ちゃん、あの人たちは何だったの?」
「ああ、私達をナンパしようとしてきた人達ですよ。最初はイッセー先輩がやんわりと対処しようとしたんですけど男の一人が私の肩を抱こうとして先輩が怒っちゃって殺気を出しちゃったんです。そしたらおもらししながら先輩に謝ってお詫びにおごってもらった訳です」
「通りでなんだか変な匂いがすると思ったよ……」
そっちでもナンパにあったようでよりにもよって
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