【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第4章】Vividの補完、および、後日譚。
【第2節】IMCS第27回大会の都市本戦。
[4/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
、省略します。なお、前述のとおり、第5ブロックではニーナが惜敗しました。】
それから何日か置いて、日程は二日目です。
第1ブロックでは、テラニスも善戦しましたが、「壮絶なドツキ合い」の末に、ヴィクトーリアがKO勝利を収めました。
第2ブロックでは、ミウラも相当に頑張ったのですが、ジークリンデにKOされてしまいます。
こうして、その日のうちに、ベスト8が出揃いました。
【例によって、第3ブロックから第8ブロックの描写は、省略します。】
また何日か置いて、日程は三日目です。
最初に改めて組み合わせ抽選をした後、次のような組み合わせで、3回戦が行なわれました。
ヴィクトーリア・ダールグリュン(17歳)対ウロムリィ・キゼルヴィア(15歳)
ハリー・トライベッカ(15歳)対グラスロウ・エベローズ(16歳)
バオラン・レイザム(19歳)対ザミュレイ・パブロネア(17歳)
ジークリンデ・エレミア(16歳)対ノーザ・ハグディ(19歳)
ウロムリィとグラスロウは、初めてのベスト8進出ですが、他の6名は、すでに常連です。
第一試合では、ヴィクトーリアが、またもやKO勝利を飾りました。
第二試合では、ハリーも負けじと逆転KOで勝利します。
第三試合では、バオランがザミュレイに大差の判定で勝利しました。
第四試合では、ジークリンデがノーザにKO勝利して、危なげも無く、ベスト4に進出します。
【なお、ウロムリィは「常住流、棒術」の使い手で、翌年を最後に16歳で選手を引退しました。また、グラスロウは「方円流、剣術」の使い手で、以後、上位入賞の常連となります。】
そして、昼休み。ジークリンデがノーザの控え室を訪れると、そこには同門のザミュレイも同席していました。
ザミュレイは、ベルカ系ミッド人ですが、人並み外れて豊かな金褐色の髪が、また大変な剛毛なので、まるで「獅子のたてがみ」のように大きく拡がってしまっています。彼女は、鼻先が少し黒ずんでいる上に、眉も極端に薄いので、真正面から見ると、なおさら獅子のような風貌に見えました。
しかし、ノーザが男装をしているので、「美女と野獣」と言うよりは、「猛獣使いと猛獣」という雰囲気です。
一方、ノーザは生粋のミッド人で、流れるような漆黒の髪をしていました。
ハグディ家は、元々「ミッド貴族」の家柄ですが、確かに、彼女は貴族的な気品と美貌の持ち主です。これで、平然と「背景に薔薇のエフェクトの幻が見えてしまうような言動」を取るのですから、世の少女たちが倒錯した想いに駆られてしまうのも無理は無いでしょう。
ですが、実を言えば、彼女のそうした態度や言動は半ば「営業用」のもので、本当の彼女はもう少
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ