【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第4章】Vividの補完、および、後日譚。
【第1節】新暦79年、9月までの出来事。
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は、スプールスの「第五大陸」である』という設定で行きます。
スプールスも一応は管理世界なので、当然と言えば当然なのですが、第二大陸には普通に都市やら農村やらが広がっており、今では「億を超える数」の人々が普通に文明的な生活を送っているのです。】
そして、同じ頃、ヴィヴィオは初等科の4年生になり、アインハルトと出会いました。
【詳しくは、Vividのコミックス第1巻を御参照ください。】
また、5月には、ヴィヴィオたちが一学期の前期試験を終えた後、アインハルトとともに、カルナージにおける二回目の「合同訓練」に参加しました。
【詳しくは、コミックスの第2巻・第3巻を御参照ください。なお、この時に行なわれた練習会のチームバトルは、あくまでも「陸戦試合」だったので、あからさまな空戦スキルの使用はルールで禁止されていました。フェイトがバルディッシュを文字どおり「戦斧」として振り回し、エリオと真正面から打ち合っていたのも、そのためです。】
そして、7月下旬、ミッド中央でも、IMCS第27回大会の地区予選が始まります。
予選1組では、実のところ、ジークリンデ対アインハルト戦の一つ前に、「無敗の」ジークリンデ対「毒舌の」カマルザ戦がありました。
公式ルールでは、リングの上で相手選手を煽るような発言は禁止されているはずなのですが、カマルザは「お構い無し」に、いつもの毒舌を連発して来ます。
ジークリンデは呆れ顔で、ひとつ大きく溜め息をつきました。
「君は少し黙ろうか」
一言そう言うなり、突然のラッシュで相手選手を一気にリングの外まで弾き飛ばします。
カマルザはあまりの激痛にカウント内にリングに戻ることができず、そのままTKO負けとなりました。
後に、彼女は『何の見せ場も無く秒殺された』ことで、ジークリンデを怨むようになりますが、言うまでも無く、それは単なる「逆怨み」でした。
さて、その地区予選では、ナカジマジムのメンバーは四人とも、いささか残念な結果に終わってしまいました。やはり、新人が都市本戦にまで勝ち進むというのは、相当に難しいことのようです。
【ちなみに、すべての参加選手を20組に分けた時に、四人の選手がきれいにバラバラになる確率は、7割を軽く超えています。コロナとアインハルトが同じ組に入ってしまったことは、少々運の悪い出来事だったと言うべきでしょう。】
また、8月になると、〈無限書庫〉でファビアが騒動を起こしたり、教会本部ではイクスヴェリアの体から「小さな分身」が生まれたりした後、St.ヒルデ魔法学院では前期末試験があり、IMCSでは地区予選の準決勝戦がありました。
(先に「第3章」でも述べたとおり、原作とは少し出来事の順番を変えています。)
な
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