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スーパー戦隊総決戦
第三話 戻ってみるとその七
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「そうだ、その通りだ」
 銀色のジャケットの男が二人に述べる。
「俺達は冒険者だ。宝を集めるな」
「それが貴方達なのね」
「そうだ。しかし」
 赤いジャケットの男はここで彼等に言ってきた。
「君達の名前をまだ聞いていなかったな」
「ああ、そうだったな」
 走輔が笑いながら応えてきた。
「俺も聞きたいな、それは」
「まずはこちらから名乗ろう」
 こう言ってであった。
「俺は明石暁、ボウケンレッド」
「伊能真墨、ボウケンブラック」
「最上蒼太、ボウケンブルー」
「間宮菜月、ボウケンイエロー」
「西堀さくら、ボウケンピンク」
「高丘映士、ボウケンシルバー」
 こう名乗る六人だった。そして。
「俺達がボウケンジャーだ」
 最後に暁がこう言った。これで六人だった。
「そして君達は」
「ああ、ゴーオンジャーだ」
「ゴーオンウィングスだ」
 走輔と大翔がそれぞれ名乗った。

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