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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 「おはよう みゅん 上原璃々も一緒にやりだしたんか?」 泉希が朝、会うなり聞いてきた。

「うん 思い切って 誘ってみたらー」

「なんで ウチには誘わへんねー?」

「だって 一緒に出来ひんって思うってー・・・ゅぅてたャン」

「思う って ゆうただけやんかぁー みゅんの親友やでー ウチはー 一緒にやりたいん 決まってるヤン 親友のことほったらかしにするんか?」

「泉希 ありがとう 一緒にやってぇなぁー やっぱり 泉希やなー みゅうみゅんの親友」

「わかった やるよ いっつも 一緒やでぇー」

 その日は、3人が揃って

「北川さんも 加わったの?」

「うん みゅんは親友やし ほっとかれへんヤン」

「そう ウチも引きずり込まれたんやけど やってみると 面白くなったきたの でも、3人 揃うと やりがいもでてきたわー」

 そして、少しパスしながら、走ったりした後、用務員さんにスコップとかレーキなんかを借りてきたので、地面を整備していると

「また ひとり 増えたのか? うん 一応 走るとこぐらいは なんとかなってきたな 手伝うよ」紅林先生だ。

「先生 そんなことまで 悪いしー いいよー 美術部の子も見てるんやろー?」

「ぁぁー 美術部と言っても 3人だけだし、今は それぞれで描いているから」

「そうかぁー でも、先生も美術部の顧問と掛け持ちで大変やなー」

「おい! みゅうみゅん 誰が顧問だって?」

「先生に決まってるヤン」

「僕は ちょっと 君達を見ているだけだよ 顧問なんて それに、もしかして、正式に部にしようとしているのか?」

「そらーぁー そうやー これから、部員も増えてくるからな!」

「・・・ それは 大変だぞ 色んなことに承認をもらわなきゃぁなんないしー」

「ひとつ ひとつ ねっ! 女子のラグビー部だって よその中学校ではやってるとこもあるんだよー ウチの中学だって・・・ それと、少年少女のラグビースクールもあるヤン」

「そらぁ 全国で見ればな せめて、ウチに男子のラグビー部でもあれば、早いんだが・・ 君達もラグビースクールでやればいいじゃぁないか」

「あかん ウチは この中学の仲間とやりたいんやー」

「そうかー 熱いのぉー」

 次の日、栞奈ちゃんが横に来て

「みゅうみゅん ウチも 一緒にやってええか? ラグビー」

「えっ もちろんやでー 入ってくれるんかぁー 大歓迎やー」

「みゅうみゅん ウチもやるわー 栞奈とは仲良しやしー 相談したんやー 陸上はまだ返事もしてへんしー それにウチからみゅうみゅんに一緒のクラブやろーってゆうたしなー」と、後ろから言ってきた。

「わぁー 朝陽もかぁー うれし
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