第三章
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と王妃、王子、王女が彼を出迎えた。歳月は全く経っていなかった。
だが王の手には黄金の林檎が三つ付いた銀の枝があった、それでだった。
王はこれまでのことは夢ではないとわかった、そしてこの話を後の世にまで伝えさせた。ケルトに伝わる古い話である。
黄金の三つの林檎と銀の枝 完
2023・9・13
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