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スーパー戦隊総決戦
第三話 戻ってみるとその一
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                            戻ってみると
 ハリケンジャーの面々も入れて十六人になった一同が恐竜屋に戻ってみると。増えていた。
「やあ、皆さん」
「お帰り」
 まずは介さんと笑里が笑顔で出迎えてきた。
「アスカさんもおられますね」
「それに新しい顔も」
「って俺達か」
「そうみたいだな」
 魁と翼がそれぞれ話をする。
「後デカレンジャーの人達もいるし」
「他には。何か全然見ない連中もいるな」
「我々のことか」 
 流ノ介は今の翼の言葉を聞いて茉子に問うた。
「それは」
「そうじゃないの?はじめて見る人ばかりだし」
 茉子はこう彼に返した。
「ただ」
「ただ?」
「爺やさんのお知り合いかも知れないけれど」
「そうなのか」
「っていうか」
 このはがここで言う。
「何か私等に似てる感じする人ばかりやし」
「だよな。じゃあ俺達みたいに外道衆と戦ってるのか?」
「外道衆?」
 外道衆と聞いて七海がふと声をあげた。
「そういえば館長がそんなのいるって言ってなかったっけ」
「あれっ、そうだったか?」
 庸介はそう言われても首を傾げるだけだった。
「何か妖怪がいるってのは言ってたけれどさ」
「だからそれだな」
 吼太はそれだと指摘した。
「妖怪だろ?つまりは」
「まあそんな感じだけれどな、あいつ等は」 
 千明が彼等の言葉にこう返す。
「見るからにな」
「それでだ」
「あんた達に聞きたいが」
 一甲と一鍬が丈瑠に問うた。彼等は店の中で集まって話をしているが数が増えたのでかなり窮屈そうである。その中でそれぞれ立って座ってである。二人はカウンターに座っている丈瑠の前に立ってそのうえで問うているのである。
「迅雷流を知っているか」
「そして疾風流は」
「名前を聞いたことはある」
 あると答えるのだった。
「爺からな」
「そうか、あるのか」
「知っていたか」
「忍者だったな」
 実際にそれだと話す丈瑠だった。
「それもかなり昔から存在している。最近復興しているな」
「そうなんだよ、館長が頑張ってくれてな」
「もうハムスターじゃないし」
「ハムスター?」
 源太がハムスターと聞いて首を傾げさせた。
「何だそりゃ。ハムスターってのは」
「館長ハムスターになってたんだよ」
 吼太がシンケンジャーの面々に話す。
「実はね」
「ハムスターになった館長」
「何か凄いな」
「確かに」
 シンケンジャー以外の面々もこのことには唖然となった。
「そうなったって」
「どうなのよ」
「僕は蛙だったけれどね」
 ヒカルはそれを聞いてさわやかに笑っていた。
「それもいいんじゃないかな」
「私豚になったことあるわよ」
 笑里がここで言う。
「ア
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