暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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紅林先生ねっ! その許可っていうやつも ラグビーも教えてもらうね 先生 ありがとうございます さっすがぁー」と、私は、頭を下げて丁寧にお礼を言っていた。それも、出来るだけ可愛く言ったつもりだつた。
「うっ いや まぁー」と、戸惑っていたみたい。
私は、その後、グラウンドのはずれにある雑草が所々に生い茂って、土もボコボコしたとこの空地で、自分の蹴ったボールを追いかけていたのだ。
そして、帰る前に美術室を覗いてみると 居た! 紅林先生。
「失礼します 先生」
「あぁー どうした? 君は 確か 1年生の水島さん」
「ピンポン 水島実海です お話 あるんですけど」
「うん 何だい?」
「あのぅー 先生って 大学までラグビーやってたって聞いて・・・」
「あぁ 強く無かったけどなー 好きで」
「お願いがあるんです ウチにラグビーってものを教えてください」と、又、頭を下げていた。
「君なぁー いきなり、なんだと・・ 女の子に・・ 無理だろう」
「みゅうみゅんは 真剣です 憧れてるんです ラグビーボールを持って走り回るの! お願い! 教えてぇー」
「かと言ってもなぁー 無茶苦茶ちゃうんかぁー?」
「お願いします さっき グラウンドでボール蹴って追いかけてたら、サッカーの顧問の先生に危ないからからとか、放課後にクラブ活動以外の生徒が使うのは許可がいるんだとか言われて・・・グラウンドのはずれにある 空地 見つけたの あそこなら良いんじゃあないかと 先生! ウチ 真面目にラグビーが好き どうぞ 助けてください 日本のラクビーを救うと思って」
「あはっはー 君はおもろいな! まぁ 考えとくよ 僕も いきなりと言ってもな! 水島さん 君のデッサン なかなか いいなぁー しっかりと書けている 絵はやっていたのか?」
「うん 小さい頃から お母さんと 一緒に書いていたから・・」
「そうか お母さんは 美術関係なのか?」
「うー よー 知らんけど 大学もそっちのほうを卒業してて 今は、島の子供達に絵とか勉強教えているよ」
「そうなのかー そーいえば、君は6年生の時に転校してきたとか 良いお母さんだね」
「うん 世界一の まわぁまんまー なんだー」
その日は、早い目に帰って、水島の家に行くようにしていた。入学祝いももらっていたし、中学の制服姿を見せてらっしゃいとばっちゃんに言われていたから。違う方向のバスに乗って、向こうのお家に。
「いらっしゃい 実海ちゃん まぁ すっかり 中学生ネ」
「こんにちは ばっちやん」
ジュースとケーキでもてなしてくれて
「絢ちゃんが こぼしていたのよ 実海は聖女学院に進んでくれなかったって でも、そんなの
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