暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第122話 真夏のプライベートビーチ!イッセー、美女たちの水着姿にタジタジ!?
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たわ。それを見ていた黒歌は呆れたようにそう呟いた。


 それから暫くすると綺麗なビーチが見えてきたわ、人もたくさんいるわね。


「先輩、ビーチが見えてきましたよ」
「いや、俺達はあそこでは降りずにもう少し先に行った場所で降りるぞ」
「えっどうしてですか?」


 小猫がイッセーの腕を引っ張ってはしゃぐがイッセーはそこでは降りないと答えた。それを聞いたギャスパーが首を傾げた。


「あそこは一般人向けのビーチだからな、この先にIGOが所有するプライベートビーチがある。人が多いとオブは連れてこれないからな」
「確かにオブちゃんを見たら普通の人たちは怖がっちゃいますよね」


 イッセーの話にアーシアは納得したように苦笑いを浮かべた。犬っぽいテリーや小さなペンギンのユンなら誤魔化せそうだけど見た目が完全に怪獣なオブはそうはいかないのよね。


「オブちゃんは良い子なのですが普通の人からしたら怪獣にしか見えませんのよね、可哀想ですわ」
「そうだな、まあ他の人に理解しろなんて言っても無理だからこればかりは仕方ないさ」


 朱乃はオブは良い子だと言いイッセーも同意するが仕方ないと話す。


 こればかりはどうしようもないわよね、一緒に暮らしている私達はオブの事をよく知ってるけどそうじゃなければ怖いでしょうし。


 仮にしっかり教育して人間を襲わないライオンや熊をペットに持つ人が「この子は人を襲わないように教育しているので安心してください」なんて言っても納得されるわけがないからね。


 そして列車は一般ビーチを通り抜けてIGOが所有するプライベートビーチに向かうのだった。


―――――――――

――――――

―――


「わぁぁっ!綺麗な砂浜です!」


 小猫が目をキラキラさせて眼前のビーチを見ていた。しっかり整備されていて綺麗な白い砂浜が太陽の光を反射して眩しいわね。


「海も綺麗ですわね、水の中が透き通って見えますわ」
「ああ、俺も久しぶりに来たけど良い景色だよな」


 朱乃とイッセーが腕を組みながら景色を堪能していた。


「それじゃテリー達を呼びますね」


 ルフェイがそう言って魔法陣を展開する、そして眩い光が放たれてそれが収まるとテリー、オブ、ユンが現れた。


「テリー!今日は楽しもうな!」
「ワン!」


 テリーは嬉しそうにイッセーに飛びついて顔を舐める。


「ゴガァァァ♪」
「おおオブ、お前も楽しみだったか!ていうかお前舌長いんだな」
「アウ!」
「ははっテリーも嬉しそうで何よりだ……お前らちょっと止めてくれ、唾液で顔がベタベタ通り越して唾液で包まれかけているんだが?」


 オ
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