【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第3章】SSXの補完、および、後日譚。
【第3節】新暦78年、6月から9月までの出来事。
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時期としては何月のことなのか』を特定しようと思い、改めてコミックス全20巻を読み直してみたのですが……。
まず、第1巻では、魔法学院で「始業式」が行なわれますが、その時点でもう「通り魔事件」は起きており、その後に「ヴィヴィオとアインハルトの出会い」があります。
そして、第2巻では、いきなり「一学期前期試験」が描写され、その直後の「四日間の試験休み」を利用して、一行はカルナージでの訓練を行なっているのですが、第3巻では、その訓練の三日目に、ヴィータが『5月も終わりだぜ』と発言しています。
ということは、一学期前期試験は「5月下旬」のことであり、また、学校内の試験というモノは一定期間の授業をした後に行なわれるはずのモノなので、やはり、始業式は普通に「4月上旬」のことだと考えて良さそうです。
つまり、『アインハルトは3月のうちから(自分がまだ中等科に入る前から)一連の通り魔事件を起こしていた』ということになります。
また、同3巻の最終ページには『予選開始まであと2ヶ月!』と書かれているので、IMCSの地区予選は「7月下旬」から始まるものと考えて良さそうですが、第8巻を読むと、その地区予選の最中にも、主人公たちは普通に学校へ通っています。
もう8月になっているはずなのですが……もしかして、ミッドには「夏休み」という概念が無いのでしょうか?(考え中)
また、第13巻の内容は、『イクスヴェリアの小さな分身と一緒にプール遊び→ 学期内試験→ 学院祭→ 学院の制服が秋服に衣替え→ 地区予選の準決勝→ 連休を利用してルーフェンへ』という流れで、その後に(第16巻で)「地区予選の決勝戦」が行われているのですが……。
まず、プール遊びは、いかにも「8月っぽい行事」ですね。(笑)
学期内試験は、もしかして「学期末試験」の誤植でしょうか。学院祭は、別に何月でも開催可能ですが、秋服に衣替えは、いくら早くても「10月上旬」以降の話でしょう。
一方、地区予選は、4回戦(準々決勝)までは7月のうちに(割と過密な日程で)行なわれたので、結果として、衣替えの後(10月以降)に行なわれる準決勝は、準々決勝から少なくとも丸二か月は間が空いてしまっています。
さらに言えば、予選決勝においても『ミウラは、ルーフェンでの経験が役に立った』というような描写が全くありません。
そこで、誠に勝手ではありますが、この作品では、物語の都合上(と言うより、説明の便宜上)「出来事の順序」を以下のとおりに変更させていただきたいと思います。
『地区予選は、7月下旬から8月下旬にかけて行なわれるが、イクスヴェリアの分身が現れたのは8月上旬のことで、一般の学校では、同じ頃に学期末試験があり、その後に(日本に比べれば短いけれど)半月あまりの夏休みがある。そのた
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