暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
第164話
[3/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
もいしらせるぞ!!」

「ハッ!!」

ルシエルとベアトリースはそれぞれ部下達に号令をかけた後ヴァリマール達の後を追うように次々と飛び立ち

「能天使ユリーシャ、我が主の為、正義を執行します!!」

「ふふっ、二つの”奇蹟”で霊脈が活性化された事によって誕生した機械知性の複製によるものとは興味深い。早速調べさせてもらおうじゃないか。」

「くふっ♪いっぱい遊んで、並行世界のみんなを驚かせてやるよ♪」

「さあさあさあ!楽しい楽しい”戦争”の始まりだよっ!!」

「うふふ、それじゃあいきましょうか♪」

更にルシエル達に続くようにユリーシャ、レジーニア、エヴリーヌ、エルンスト、ベルフェゴールもそれぞれ飛び立った。



〜クロスベル領空〜



ヴァリマール達が戦場に姿を現すと敵勢力――――――”エリュシオン”の未来演算を越えた事で魔煌機兵達の動きは止まり、それを逃さないかのようにヴァリマール達やレボリューションは次々と魔煌機兵達に攻撃を叩き込んで魔煌機兵達を撃破し続けた。

「灰の騎神――――――リィン教官!?」

「生きていらしたのですね……!」

「し、しかも他の騎神達まで……一体どういう事なんですか、教官……!?」

ヴァリマールの登場に機甲兵を操縦しているトールズ第U分校の生徒達は驚き

「こ、皇太子殿下……!?」

「シュバルツァー教官達といい、灰色のアルセイユや翼を生やした人らしき存在といい、一体何が起こっているんですの……!?」

テスタ=ロッサの登場にはトールズ本校の生徒達も驚いたり混乱していた。



「リアンヌ!?それにリィン達もそうじゃが、”あの者”は今バベルの中のはずなのに何故”金の騎神”が………それに白き翼に頭上に光の輪のあの者達はまさか……”本物の天使”!?」

「一体何が起こっているというの……!?」

一方アルセイユUの甲板からクロスベル解放勢力の援護をしていた”ローゼリア”はアルグレオンの登場に信じられない表情で声を上げた後困惑の表情でヴァリマール達やルシエル達を見つめ、”クロチルダ”は困惑の表情でレボリューションやヴァリマール達を見つめ

「だ、団長!?」

「いや――――――得物もそうだが、あの動きは団長ではない。あの得物や動きから考えられる人物は――――――」

同じように結社の飛行艇からクロスベル解放勢力の援護をしていた”ゼノ”はゼクトールを見つけると信じられない表情で声を上げたが、ゼクトールの武装や動きを見てすぐにゼクトールの起動者がルトガーではない事に気づいた”レオニダス”は真剣な表情で自身が推測した今のゼクトールの起動者の名前を口にしようとした。

「あ、ありえん!?シュバルツァー達どころか、我らの
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ