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夢幻水滸伝
第三百二十三話 異世界のシアトルでその十一

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「その様にしていきましょう」
「わかりました、ではです」
「その様にしていきましょう」
「航空機も」
「航空機は極めて重要です」
 こうもだ、ヘミングウェーは言った。
「自動車や船舶もですが」
「空の方もですね」
「だからこそですね」
「多く造っていき」
「そしてですね」
「さらによいものをです」
 そうした航空機をというのだ。
「開発してです」
「製造していきますね」
「これからは」
「そして売って」
「利益にしますね」
「そうします」
 勢力全体のというのだ。
「企業がいいものを造ってくれてです」
「売ってくれるとですね」
「お金が動き」
「そこに雇用も出来ますし」
「税収も増えますね」
「ですから航空産業にもです」
 そちらの企業にもというのだ。
「頑張ってもらいますね」
「左様ですね」
「この度は」
「そうなってもらいますね」
「はい」
 それにというのだった。
「勿論他の分野の企業にもです」
「技術力を向上させ」
「その技術力を用いてですね」
「よりよいものを造ってもらい」
「売ってもらいますね」
「そうしてもらいます、あと宗教のことですが」
 ヘミングウェーは今度は自分の職業のことも意識して言った。
「あくまで、です」
「融和ですね」 
「あくまで」
「どの宗教がいいかではなく」
「どの宗教も、ですね」
「それが人を害するものや詐欺目的ならです」
 そうした宗教団体でなければというのだ。
「私はです」
「構わないですね」
「信仰を認める」
「そうされますね」
「はい、そして」 
 そのうえでというのだ。
「どの宗教もお互いに交流を進め」
「相互理解ですね」
「それを進めていきますね」
「政教分離と共に」
「そうします、そしてです」
 そのうえでというのだ。
「お互いを高め合っていければ」
「いいですね」
「あらゆる宗教が」
「そうしていけば」
「この世界のアメリカは多くの宗教が存在しています」
 起きた世界以上にというのだ。
「カトリックやプロテスタントだけでなく」
「ケルトやギリシアの信仰もあり」
「北欧もあります」
「アステカやマヤもあり」
「仏教も入っています」
「他にもあります、ですから」
 それでというのだ。
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