第二章
[8]前話
早速その犬が捜索された、夫婦にとっては藁にもすがる気持ちだった。これで見付からなければどうしようと思ったが。
捜索がはじまって二時間後にだった。
「見付かりました」
「もうですか」
「はい、もう保護に入りますので」
それでというのだ。
「すぐにそちらに送らせてもらいます」
「宜しくお願いします」
ジョナサンは答えた、するとすぐにだった。
「ワンワン」
「モリー、無事だったか」
「よかったわ」
夫婦はその犬を抱き締めて笑顔になって言った。
「三日も何処に行ったかわからなくて」
「心配したのよ」
「池の方にいました」
会社の人は答えた。
「凄く不安そうでした」
「この子は目が見えないんです」
ジョナサンは会社の人にこのことを話した。
「ですから余計にです」
「心配でしたね」
「ですがこんなにすぐ見付かるなんて」
「ドローンは空から見ますので」
会社の人は話した。
「その分です」
「発見しやすいですね」
「そうです、ですからこれからも」
「こうしたことがあればですね」
「やらせてもらいます」
こうジョナサンに答えた。
「宜しくお願いします」
「それでは」
「他の人にも紹介させてもらいます」
「そうして下さい」
夫婦に笑顔で話した、そしてだった。
ドローンは使われていき多くの生きものが発見されて助かった、夫婦はその会社の活躍を聞いて笑顔になった。文明の利器の力は素晴らしい多くの命を助けると。
ドローンは命を救う 完
2023・11・16
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