第一章
[2]次話
ドローンは命を救う
イギリスマンチェスター郊外に住むジョナサン=グローリーくすんだ金髪を短くした面長で青い目の彼は今妻のキャスリーン金髪を長くした青い目と彫のある顔の彼女に言っていた。二人で喫茶店を経営している。
「もうこうなったら」
「どうするの?」
「ドローンで捜索してくれる会社があるから」
それでというのだ。
「そこに頼んで」
「探してもらうのね」
「迷子のポスターを張って」
「SNSでも呼び掛けてね」
「辺りを探したけれど」
「見付からないから」
「だからこうなったら」
自宅の中で妻に話した。
「その会社に頼もう」
「それで見付けてもらうのね」
「そうしよう」
こう言ってだった。
彼は実際にその会社に妻と一緒に行って話した。
「雄のラブラドールで」
「色は黒ですね」
「はい、年齢は十一歳です」
彼は会社の人に話した。
「そうです」
「わかりました、ではです」
「お願い出来ますね」
「そうさせてもらいます」
こう話してだった。
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