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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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んは 受験しません」
「えっ 受けないのぉー?」
「うん まだ まわぁまんまーにも行ってないけど ウチはぁー みんなと一緒の桜中学に行きたいの! だから・・」
「そう わかる気もするけど 違った新しいところで 別の経験するかもよ」
「みゅうみゅんは 今のお友達と もっともっと経験したいの!」
「わかったわ 水島さんなら どこに居ても、頑張れると思う でも 絢ちやんには あなたから説得してね 後押しはするけど・・」
そして、その晩 ばっちやんに打ち明けた。ばっちやんは賛成とも反対とも、何にも言わず
「実海が決めたんなら それで 良いがなー」と、だけど、そのことを聞いたんだろう、じっちゃんはブツブツ言っていたみたい。本町の子は聖女学院に行くんだ。それが、本町のステイタスだと・・。私は、本町の子供なんだぁー?? なんで、そのステイタスってのに、私が・・・
そして、まわぁまんまーに 顔を合わせるのが怖かったので、電話で・・・
「実海 どうしたの? なんかあった?」
「うーん あのねー 今 すんごく仲の良い友達がまわりにいっぱい居てね 楽しいの」
「そう良かったわねー 実海もみんなから好かれて お母さんも安心ヨ」
「うん だから ネッ みゅうみゅんは今の友達と別れたくないの 同じ中学に行きたい」思い切って言えた。
「実海 お母さんはね あそこの学校は 良い先生も揃っているし 周りも頭が良くって上品な子ばっかりなのよ 高校受験もしなくて上に進めるし それに、女子校だから 男の子達みたいに乱暴な子もいないし そのために実海を出したのよ 入って欲しいから・・ わかってるぅ?」
「わかってる・・ だって 今の友達と離れたくないものー・・・」
「あそこの学校に行ったら 好いお友達もできるわよ」
「今の友達を大切にしたい それに、たっ君もいるし」私、思わず言ってしまった。
「実海 まだ・・・会ってるの? まさか その為に・・」
「うぅん ちゃうよー 友達の仲間がおるから そん中でウチだけって・・」私は泣き出していた。
「わかったわっ」と、プツンと電話を切られてしまった。私は、その場で泣いていたら、丁度、紳おじちゃんが帰ってきて
「実海 どうした? 泣いているのか? そんなとこで・・・風邪ひくぞー」
「うぅん 泣いてなんかいないよっ 大丈夫」と、自分の部屋に閉じこもってしまったのだ。
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