暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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習してるの 一つぐらい 特技を持っておくものよって」
「だけどな すみれは陰でコツコツと努力してるんやー こいつのええとこ・・・や」と、途中で道弘君は照れてきたのか、口をつむんでいた。
「ふ〜ん 特技ねぇー みゅうみゅん なんも無いなぁー」
「いや みゅうみゅんは 存在 そのものが特技や」
「道弘 あんた みゅんと仲ええもんなぁー なぁ 励は? 好きな娘 おるん?」と、泉希が聞いていた。
「・・・俺は ず〜ぅと 泉希 一筋やー」
「えぇー 今まで そんなことぉー 一言も・・・」
「そんなことないけど 泉希は高嶺の花やったから・・・ そんなん言ったら 怒られそうでー」
「なんも 怒らへんよー 女の子って 好きって言われたら嬉しいもんやでー」
「じゃぁ 俺とつきあってくれるんかぁ?」
「それと これとは 別や!」
「へっ 励 振られてやんのー」と、道弘が茶化すと、二人でもみ合っていた。
「なぁ みゅん 中学 聖女学院にいくんやろー 寂しくなるネ」
「うーん みゅうみゅんも皆と一緒のほうがええねんけどなぁ まわぁまんまーが その為にこっちに送り出してくれたんやー」
「まわぁまんまー って おかんのことかぁ? 教育ママなんか? だいたいやなー あそこはお上品なお嬢様学校やでー みゅうみゅんみたいな・・・似合わんなぁー」と、道弘が顔の前で手を振っていたけど、私はその手をペシッとして
「なんやねん みゅうみゅんは なんやってぇー?」
「いや だからぁー 俺等と一緒の中学に・・・ 俺も 皆も 寂しい」
私は、その時、思い詰めていた。私だって、みんなと別々は嫌やー。まず、あの教頭先生に言って味方に付けて、ばっちゃんにも言ってみようと・・。
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