緑谷出久の暗殺教室44 死神の時間 終了のチャイム
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プロジェクトだ。概要を見たがとんでもないものだ。あれは殺し屋が出る幕じゃない。さらに、シロにはシロで最終計画の用意があるとか...だが、奴には期待していないが」
烏間「...何故です」
上司「最近の彼はどうも挙動不審というかねぇ...」
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シロは担架で運ばれる死神を見て、
シロ「知ってるよ君の正体。2人目の、いや2代目の怪物を作ろう。もう私も後がない...!」
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AM「まさか後継者の個性を...!?もう暗殺に猶予はない...次会う時までにまとめるか...!よし頑張るぞ!」
休日を挟んで後日、出久はいつもの海岸でオールマイトと待ち合わせをして、先日の個性、黒鞭のことを伝えた。そしてあの化け物、脳無についても。
AM「スキンヘッドの後継者...先日初めて聞いたよ。お師匠の前の後継者は黒髪の青年と聞いている。歴代継承者の個性が備わっていたこと、恐らくお師匠もしらなかったはずだ」
出久「個性の成長でまさか僕が最初に...黒鞭はなんとか出ますが少ししか出ません」
出久の右腕からはひょろっとした黒鞭が出ている。
AM「あんまり無茶しないようにね......それと脳無の件だけど、複数の個性と薬を与えられていた」
出久「複数の個性...やっぱり......その...オールマイト...与えられたってことは...オール・フォー・ワンが...?」
AM「...奴は私が......いや、もうそう言っていられないな...」
出久「それに...OFAも...奴と似ている......」
AM「......大丈夫さ!君が正しく力を使ってきたからこそ、OFAは応えてくれたんだ!そんな顔するな少年!」
出久「...はい、分かりました...!」
AM「ああ、それと暗殺が佳境に入るところだから君も焦っているだろうと思って、これをまとめておいた」
オールマイトが出久に渡したのは、歴代後継者個性と書いてあるノートだった。
AM「まだ早いと思うが、先に知っておいた方が予測しやすいだろうと思って、先日内容を聞いてすぐこれまでの歴代後継者の情報をなんとかまとめておいたよ」
出久「ありがとうございます!!...だから目の下のクマがすごいんですか!?」
AM「いやぁ、年甲斐もなく徹夜しちゃって...」
オールマイトの目の下のクマは濃かった。
出久は頭を何度も下げて、そのノートの内容を確認し始める。
AM「二代目と三代目に関しては手掛かりも見つからなかったよ」
出久「いえそれでも......この人だ...!第5代継承者、ラリアット...!本名、万縄大悟朗。個性、黒鞭...!他には“
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