緑谷出久の暗殺教室44 死神の時間 終了のチャイム
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何か問題でも?裏切ったりやばいことしたり、それでこそのビッチじゃないか」
出久(別にビ、ビッチじゃないけどね...)
轟「俺達には先生の力が必要です。だから明日からもよろしくお願いします」
中村「たかがビッチと学校生活楽しめないんじゃ、ウチら殺し屋兼中学生できないよ」
烏間「そう言う事だ」
烏間が、薔薇の花を持ち現れる。その薔薇は死神の奥の手で使用していた薔薇である。
烏間「この花は、生徒達からの借り物じゃない。敵を倒して得たものだ。誕生日は、それなら良いか?」
そうやって薔薇を渡す烏間。それに対してイリーナの心は不満な気持ちだった。
イリーナ(何よそのムードの無い渡し方。しかも前より花減ってるし。ガツンと文句言ってやるわ!ええっと...こんな時は...)
けれど、彼女は素直に笑顔で受け取った。
イリーナ「はい...!」
これには生徒達は笑顔になり、殺せんせーはパパラッチの姿で興奮。それを見た出久は冷たい視線をぶつけた。
殺せんせー「はっ......!」
出久(パパラッチの姿でイリーナ先生をさらに怒らせたこと忘れてませんよね?)
喋っていないにも関わらず、出久が何を思っているかを察した殺せんせーはビクッとなり、動きを止めた。
殺せんせー「(ヤッベ)こ、こほん...!烏間先生。いやらしい展開に入る前に一言あります」
烏間「断じて入らんが言ってみろ。」
殺せんせーは生徒全員の頭に触手を乗せこう言った。
殺せんせー「今後、生徒達このような危険に巻き込まれる事なく、安心して殺し殺される環境づくりを防衛省に強く要求します...!」
烏間「分かっている...」
殺せんせー「そうですか、ではみなさんこれでおしまい...とは言えませんよね」
全員が出久の方を向いて、出久は挙動不審となり全員の顔をチラチラと見る。
出久「えっと...なにか?」
前原「なにかじゃねえよ!?なんだあの触手みたいなの!マジで驚いたからな!?」
中村「そうそう。先にビッチ先生と烏間先生をなんとかして、いやらしい展開になる前に止めてから聞こうとしてたんだから」
烏間「ならないからな。あれは個性なのか?触手だったらこのタコが黙っていないはずだからな」
出久はこの個性がOFAであることを話せない。だからなんと言えばいいのか迷う。そしてなんとか話そうとした。
出久「わからないんです...ただ...今まで信じてきたものが突然牙を剥いてきたみたいで...僕自身すごく怖かった。止めてくれてありがとうございました先生方」
殺せんせー「......その力のことは分からないんですか?」
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