緑谷出久の暗殺教室44 死神の時間 終了のチャイム
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遠くなっていく、それでも男の言葉は出久の耳に入ってくる。
「心を制して、俺たちを使いこなせ。頑張れ坊主!俺達がついてる!OFAを完遂させるのはお前だ!」
景色が全てモヤで覆われ意識が飛んでいく。
そして徐々になにかを呼ぶ声が聞こえてくる。
「ーーくーーじょーー」
「ーい、ーをあけたー」
「ーずくー目が覚めた!?」
出久(...この声はみんなの声だ)
中村「起きた!!出久大丈夫!?」
出久「...うん」
神崎「よかった...」
寺坂「お前ら、緑谷が起きたぞ」
出久「......っ!全員無事!?死神は!?あの化け物は!?」
寺坂「うぉぉぉ!?!?!?」
出久はガバッと起き上がり寺坂の体をブンブンと揺らす。
村松「平気だから寺坂を離してやれ!揺らしすぎて白目剥いてるから!」
出久「あ、ご、ごめん」
殺せんせー「おおお!!よかった緑谷君!!先生心配してましたよー!!!」
出久「お騒がせしました...」
出久が起きるとそこは侵入してきた際に使用した入り口付近の外だった。
空を見るとすでに真っ暗で、烏間が読んだ政府の人間達が使用しているライトで明るくはなっている。
周りを見れば全員無事で、死神、脳無は拘束されて運ばれていた。
殺せんせー「...影響を与えた者が愚かでした。あれ程の才能、いくらでも使い道はあった筈なのに」
殺せんせーは死神を見つめながらそう呟いた。
烏間「人間を生かすも殺す、人間次第か...それとあのヴィランだが、こちらで調査する...気になることがあるからな」
殺せんせー「わかりました。...イリーナ先生、今回のことで人間次第だってこと分かりましたよね」
殺せんせーが何気なくそう言って全員が振り返ると、コソコソとトンズラしようとしているイリーナが。
先生・出久以外「...待てやビッチ!!!」
イリーナ「ひぃぃーーっ!?!?」
イリーナは逃げるがあっけなくお縄につき、全員に囲まれながら不満丸出しの表情となっていた。
イリーナ「ああもう!好きなようにすりゃぁいいわ!!!男子は日頃から溜まりに溜まりまくった獣欲を!女子は私の美貌への嫉妬を、思う存分性的な暴力で発散させれば良いじゃない!」
木村「発想が荒んでんな...」
寺坂「いいから普段通り来いよ学校。何日もバックれてねえでよ」
矢田「続き気になってたんだよね。アラブの王様誑かして戦争寸前まで行った話」
片岡「来ないんなら花男の仏語版借りパクしちゃうよ〜」
イリーナ「殺す寸前まで行ったのよ...?あんた達のこと...」
竹林「
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