暁 〜小説投稿サイト〜
暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室43 死神の時間 3時間目
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ピクと痙攣していた。
 
烏間「殺し屋なんて止めたらどうだ?職安に行けば役立つスキルは沢山あるぞ」


死神を倒して生徒達は全員喜んだ。すると上から氷をうまく使って降りてきた轟が。

磯貝「轟!無事だったか!!」

轟「ああ、烏間先生が死神は見ていた。緑谷は...あんなの見たことねえが...」

前原「緑谷も苦しがっていたし、俺らにも攻撃してきたんだぜ?...イトナ曰く、触手じゃないらしいけど...緑谷の個性って身体能力系だろ?」

木村「あの時に奇跡的に複数個性が出てきたとか...かな?」

出久のあの力には流石に疑問を持つものが多かった。しかし今はそこまで深掘りせずに、死神を気をつけながら拘束して、出久の様子を確認することに。

茅野「...殺せんせー、あれは触手じゃないんだよね?...イトナ君の時を考えたら、今まで触手の痛みを我慢していたとかないよね?」

殺せんせー「大丈夫ですよ茅野さん。彼のは触手じゃない。触手みたいなのをだしていた時には確かに苦しんでいましたが、もう落ち着いているのですぐ元気になります」

茅野「......そうですか...良かった」

-----

一方、麻酔針で眠らされた出久。目を覚ますとそこはマスキュラーに殺された時に来た場所と同じ場所だった。周りはほとんどがモヤで見えづらかった。

以前のように体はほとんどモヤになっており、口を開けることもできなかった。

出久(またここに...でも前みたいに死にかけたわけじゃ...)


「おめェェェなァァァ!!!」

いきなり出久に対して、男の大きな声が聞こえてきた。ばっと振り向くと、大きなモヤの中から、スキンヘッドの筋骨隆々の男が出久を指差しながら出てきた。


「違うんだよ!違う!お前は確かに1人じゃないさ!!時は満ちたさ!発現もしたさ!!でもさ!」

指を出久の胸に当て、まっすぐこちらを向いて、先ほどよりも少し落ち着いて話し始めた。

「その力はもう!雑念マシマシで使っていいモノじゃアなくなっている...」

出久(...ま、まさか...ここに出てきたってことは、歴代継承者の1人か!?)

「頑張りなさいよ!!!」

いきなりかつてのOFA継承者に激励の言葉を言われたのだった。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ