緑谷出久の暗殺教室43 死神の時間 3時間目
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入できますが、そしたら飛んでくる無数の瓦礫からみなさんを守り辛くなりますね...皆さんはこの突風で飛ばされないように踏ん張っているため動けない...早く対処しなければ!)」
そして竜巻の中は空洞で烏間達は今のところ無事だった。
烏間「イリーナ無事か!!ちっ、奴は緑谷君達が対処していた化け物か!」
イリーナ「平気よ...でもどうするの...」
脳無「......ガア゛ズマ゛......!」
烏間「なっ...!?」
脳無の言葉に固まった2人。そして2人は脳無に首を掴まれたまま宙に浮かされてしまった。
イリーナ「がっ......!」
烏間(まずい...!こいつは俺らの首をへし折る気だ......!)
死神「残念だったね。何もスマホだけじゃないんだよ。こんなボタンひとつのものでも操れるんだよ」
死神が取り出したのはシンプルにボタンが一つある機械。
死神「これで脳無は僕の言うことを聞く。君と会う前に押しておいたんだ。あらかじめ命令していたのはボタンが押されたら僕の元へ来い、と言う命令をしていたんだ」
イリーナ(そういえばそんな行動してたわね...迂闊だったわ...タコへの対処じゃなくて私たちに対してだったなんて...いや、私たちに変更したのね)
死神(この状況であのタコが突っ込んできても、水で濡れて遅くなっている。僕なら殺せるスピードになっているはずだ...!)
死神は隠していたマシンガンを2つ両手に構える。
死神「まあまずは君らを始末しよう。脳無......ずいぶん嬉しそうだね脳無」
脳無「ギャッギャッギャッギャッギャッギャッ!!!!!!」
体はもう限界でありかつ、治したはずの傷口から再びを血を流し始めても脳無は嗤い、両手に込める力が徐々に強くなる。まるで2人が苦しんでいる2人を長くみるために。
烏間(打つ手...なしか...!!)
出久「あああああああああああ!!!!!!やめろぉぉーーーーーーっ!!!」
出久の叫び声と同時に
数え切れなほどの黒い触手のようなものが脳無と死神に対して降り注いできた。
ほんの少し前...出久達の方では
出久はOFAで轟は氷で脳無を追いかけていた。
出久「まだあんな体力を残しているなんて...!!あんなのが外に出たら大変なのことになる!!!」
すると前の方から壁が破壊される音が、ドガン!!と響いてきた。
轟「まさかあいつが外に出た音か!?」
2人はさらに速度を上げて追いかける。そして進んだ先には壊された穴が。
出久「はぁ...はぁ...穴の外は地上じゃない...奴は...っ!?!?」
下から突風が吹き荒れ、
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