緑谷出久の暗殺教室42 死神の時間 2時間目
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で悩んだりするなんて...そんなの違う。私の世界はそんな眩しい世界じゃない」
するとイリーナの耳につけたイヤホンから死神からの指示が来た。
烏間に対して罠を仕掛けたから、それらを解除している間に背後から撃てというものだった。
イリーナ「分かったわ...」
イリーナは黙って部屋から出て行った。
そして生徒達はモニターとの一つに烏間が映っていることに気づいて、全員がモニターを見始めた。
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死神を追いかける烏間。追いかけているとドアを見つけ開けようとするが違和感を感じ動きを止めた。
烏間(トラップか...まあいい。開けるか)
そしてドアを開けた瞬間、周りの壁が吹き飛ぶぐらいの爆発が起きた。
烏間「チッ!思ったより強力だったな」
なんと烏間は無傷で無事だった。何が起こったのか理解できていない生徒達に殺せんせーが答えた。
殺せんせー「烏間先生はトラップの内容ら見抜いてました。だからあえてドアを開け、爆風と同じ速さで後ろ受け身を取ったのです。ドアも縦になり、烏間先生に爆発はほとんど届かなかった」
磯貝・岡島「判断も行動もあの一瞬でできねえよ!?」
更に進むと曲がり角があり、曲がろうとすると弾丸が烏間を襲い、なんとか避けることができた。
そこには10匹ほどのドーベルマンがいた。しかしただのドーベルマンではなく、死神によって銃を撃てるようになっていたのだ。
烏間(くっ...卑怯な......!何が卑怯かって...!?
俺はな......犬が大好きなんだ...!!!)
烏間の誰もが恐怖で固まるような凶悪な笑顔はドーベルマン達を恐怖に陥れ、こちらに歩いてくる烏間に道を開けるかのように全てのドーベルマンが端っこに寄った。
烏間「だから傷つけられない。お前らの主人には悪いが、優しく通らせてもらうぞ」
全員(笑顔一つで抜けおった!?!?)
千葉「いやでも犬の気持ちちょっと分かるわ。笑ってたシーン思い出してみ?半分は人を襲っている時だぜ?」
全員(確かに...!)
木村「勝てないわけだ...全部俺らとは桁が違う」
殺せんせー「確かにそうですね。彼らはとても強い。でも君たちはどうするんですか?今この場で彼らや牢屋より強くなるのか、勝てないと言って土俵を降りるか...
弱いなら弱いなりの戦い方があります。いつもやってる暗殺の発想でいけば、大丈夫ですよ」
殺せんせーのこの言葉を聞いて全員が今の状況を打破するために考える。そして三村が、イリーナが投げてきた首輪爆弾と監視カメラを見て気づいた。
三村「見つけたかも、死神に一泡吹かす方法」
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死神を追い続けていると、広い場所に出た。そし
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