緑谷出久の暗殺教室41 死神の時間
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渚もついに意識を手放した。
死神「まあこんなところか。さて、この子らを殺されたくなければ、ついてきてほしい部屋があるんだ」
出久「...っ...従うしかない...か」
死神「その通りだよ」
出久と轟はみんなを守るために死神についていくことに...
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原「私たち以外みんなやられたらしい...」
吉田と繋いでいたマイクを聴いて原が残った仲間に伝えた。
寺坂「マジかよ!?あそこには個性使える緑谷も轟もいるんだぞ!?」
ここで竹林が気づいた。どうやらここには大きな空洞があるらしい。そんな罠を自分達に使うのは考えにくい。
つまり殺せんせーを殺せる策がもうあるということだ。
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イリーナ「...あらもう終わったの?」
死神「そっちこそ、君1人でやったんだ」
イリーナ「あんたのいう通りだったわ。やっぱりこの子達と組み価値はない」
死神「そういうこと...世界が違う。この子達が透明な空気を吸っている間、僕らは血煙を吸って生きてきたんだ...だがそれにしてもあっけない、期待はずれだ」
死神はイリーナの元から去ると、すぐさまC班の寺坂達の前にたどり着いた。
死神「ほかの班の全員捕えた。どうする?大人しく捕まるか、戦闘に不向きなそのメンバーで絶望的な戦いに挑むか...」
寺坂「上等だ!イトナやるぞ!」
イトナ「...降伏だ」
イトナは触手を抜いたことで元の身体能力に戻り始めている。昨日できたことが出来なくなった時のことを殺せんせーから学んでいた。
イトナ「戦っても損害が出るだけだ。今日敗北してもいい。いつか勝つまでチャンスを待つ」
イトナの言葉にC班は頷いて、全員が降伏した。
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生徒達全員が同じ鉄格子の牢屋に入れられ、手錠と首輪をつけられた。
倉橋「はぁ〜ビッチ先生に裏切られて悲し〜」
イリーナ「ふんっ」
矢田「ねえ!出久と轟は!?」
死神は再び花屋の顔になり話し始める。
死神「彼らにはプレゼントを渡すように言われたんだ」
カルマ「プレゼント?なにそれ」
死神「君らには関係ないさ。ただ、ちょっとした知り合いに頼まれただけだよ」
カルマ「...ねえあとさ、殺せんせーを殺そうとしているけどさ、そう計算通りいくかな」
死神「奴に関しては情報が不足しているかもしれない、でもたとえ情報不足でも結果を出す。それが世界一の殺し屋だよ」
カルマの挑発にも乗らず、圧倒的な差を見せつける死神。するとタブレットを取り出して操作をし始める。
死神「さて次は烏間先生だ。誘い出して人質に取る。彼を捕えておくとメリットがあるんだ」
寺坂「なあイトナ。あ
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