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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室40 死神の到来の時間
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こで捕まえれば...!)


寺坂「おうおう兄ちゃん...好き勝手くっちゃべってくれてっけどよ?別に俺らは助ける義理ねーんだぜあんな高飛車ビッチ。俺らへの危害もチラつかせてるが、烏間の先公やあのタコはそんな真似許さねーぜ。第一、ここで俺らにボコられるとは考えなかったか誘拐犯?」
 
死神「不正解です寺坂君。それらは全部間違っている。君達は自分達で思ってる以上に彼女が好きだ。話し合っても見捨てるという結論は出ないだろうね」

その瞬間花と共に死神は消えた。目の前から...!

死神「そして、人間が死神を刈り取る事など出来はしない。
 
 
畏れるなかれ。死神が人を刈り取るのみだ」

この言葉を残して...

轟「...完全にやられた...!」

地面に落ちている地図を拾った。そこには18時までに全員で来いという指示...

寺坂「...これ使うか」

寺坂が出したのは超体育着...

莉桜「守るために使う...か...」

岡島「ま、色々世話になってるしな」
 
前原「最高の殺し屋だが知らねーけど...」

出久「好きにはさせない...助けて勝つ...!!」

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出久達は指定の場所に集まり、糸成3号のドローンなどで偵察して周りを確認する。周囲には人影はおらず、内部行動を考えれば少人数と考えられる。

原「律、12時を過ぎても戻らなかったら、殺せんせーに電話を」

律「はい...みなさんお気をつけて」

今回の作戦では全体を把握できるモバイル律だ。

全員素早く内部に侵入した。そこはだだっ広く、そして静かだった。

全員が緊張感を持ちながら進もうとすると

死神『全員きたね、それじゃ閉めるよ」

天井にあるスピーカーから死神の声が。入ってきたドアは封鎖されてしまった。壊せるのだが逃げたらイリーナの命が危険である...

カルマ「やっぱこっちの動きは分かってるんだ。死神って言うより覗き魔だね」
 
メグ「クラス全員で来る約束は守ったでしょ!ビッチ先生さえ返してくれればそれで終わりよ!」
 
死神『ふむふむ。部屋の端々に散っている油断の無さ。よく出来ている。』
 
突如、ガゴッと轟音がした。そしてこの部屋全体が下へと下がり始めた。

出久「地下に...!っ!死神!!」

止まると目の前には死神が...生徒達と死神の間には格子が...つまり自分達で檻の中に入ってきたのだ...

そして死神の背後にはイリーナが手を縛られて気を失っている。
 
死神「捕獲完了。一人一人捕らえるのは予想外のリスクがある。こうやって一斉に捕獲するのが一番早い。ああっ、檻を壊すとここが崩れちゃうかもね。だから個性持ちの2人は大人しくしていようか」


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