緑谷出久の暗殺教室40 死神の到来の時間
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ナが来なくなって3日が経とうとしていた...
一同はイリーナのことを気にかけているのだが
殺せんせー「烏間先生。任務優先もわかりますが、少しは彼女の気持ちになってあげては?」
烏間「...この後次の殺し屋との面接がある。先に帰るぞ」
磯貝「か、烏間先生...!」
烏間「......地球を救う任務だぞ。君達の場合は中学生らしく過ごしていいが、俺や彼女は経験を積んだプロフェッショナル。情けは無用だ」
自分にも他人にも厳しいこの男はそう言うと教室を出て行ってしまった...
殺せんせー「...イリーナ先生に動きがあったら呼んでください。先生これからブラジルまでサッカー観戦に行かなければ!」
殺せんせーはマッハでブラジルに飛んで行った...とても楽しみにしているのだが、殺せんせーは4年に一度の試合を見たいだけのにわかファンである。
出久「3日は長いな...」
桃花「電話も繋がらないし...」
千葉「まさかこんなんでバイバイとかないよな...?」
花屋「そんなことはないよ。彼女にはまだやってもらうことがある」
ひなた「だよね。なんだかんだいたら楽しいもん」
花屋「そう。君たちと彼女の間には充分な絆が出来ている。それは下調べで確認済みだ。僕はそれを利用させてもらうだけ...」
出久「.........は?」
男は平然と教壇のところにいた。誰にも違和感を感じさせずに自然に...そしてその異常さに誰もが気づいた。
死神「僕は“死神”と呼ばれる殺し屋です。今から君達に授業をしたいと思います」
出久と轟は個性をすぐに出せるように構えた。
死神「話を聞かないと後悔するよ?では...花はその美しさにより、人間の警戒心を打ち消し、人の心を開きます。渚君、君達に言ったようにね」
すると、律の元に一通のメールが届く。
死神「でも、花が美しく芳しく進化してきた本来の目的は...律さん、送った画像を表示して」
律に送られてきた画像には
死神「虫をおびき寄せるためのものです」
そこには手足が縛られて気絶しているイリーナの画像が...生徒達は全員は驚愕しているが構わず死神が話を続ける。
死神「手短に言います。彼女の命を守りたければ、先生方には決して言わず、君達全員で僕が指定する場所に来なさい。来たくなければ来なくていいよ。その時は彼女の方を君達に届けます。全員に行き渡るよう小分けにして。そして多分次の花は、君達のうちの誰かにするでしょう」
出久(なんだこの人は...!?恐ろしいはずなのに...なのに...!同時に安心もしてしまっている......場の空気が完全に相手のものだ...!でも奴をこ
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