緑谷出久の暗殺教室40 死神の到来の時間
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、俺らが用意したのは内緒ね」
烏間「...一理あるな。わかった...俺が渡す。気遣い感謝する」
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メグ「あ、ビッチ先生ごめん!用事があるの!」
莉桜「じゃーね!」
イリーナ「えっちょ!?何でいきなり全員帰るのよ!何よ用事って...訳わかんない...また寂しい一日に逆戻りよ!」
そうブツブツ言いながら、職員室に戻る。そこには花束を持った烏間が。イリーナはその状況に固まる。
生徒達は窓からこっそりと見ている。
烏間「誕生日おめでとう」
そう言って花束を渡した。
イリーナ「えっ!?!?う、嘘、あんたが...!?」
烏間「遅れてすまなかったな。色々と忙しかった」
イリーナ「やっば...超嬉しい。ありがと...あんたのくせに上出来よ。なんか企んでるんじゃないでしょうね」
烏間「バカ言え。祝いたいのは本心だ。恐らくは最初で最後の誕生祝いだしな」
イリーナ「...何よ。最初で最後って」
烏間「当然だ。任務を終えるか、地球が終わるか、二つに一つ。どちらにせよ、後半年もせず終わるんだ」
イリーナは窓を勢いよく開け、生徒達を睨みつけた。
イリーナ「こんな事だろうと思ったわ。この堅物が、誕生日に花贈るなんて思いつくはずないもんね...!」
“バンッ!!!”
イリーナは後ろの木に本物の銃で撃った...
出久(嘘だろ...!)
イリーナ「楽しんでくれた?プロの殺し屋が、ガキ共のシナリオに踊らされて舞い上がってる姿見て...」
出久「待ってください!僕らはそういう意味でやったわけでは!花束のことは申し訳ありませんが、一応僕らからのプレゼントでもアルンですよ...」
出久が慌てて弁明をし始める。周りの生徒も出久の言葉に頷く。
殺せんせー「そうですイリーナ先生。生徒達は純粋な好意から貴方を...」
イリーナ「説得力ないわタコラッチ!!」
出久「真面目な話をしているのにパパラッチの格好をするな!!!」
殺せんせー「ひゃい!す、すいません!!」
イリーナ以上に出久にキレたので殺せんせーはマッハで着替えて土下座をした...
イリーナ(...思い出したわ。こいつらとはただの業務提携関係。平和な世界のガキ共と、先生ごっこをしてただけ)
ビッチ先生は花束を烏間先生に突き返し、校舎を出ていってしまった。
イリーナ「お陰で目が覚めたわ。最高のプレゼント...ありがと」
生徒達はイリーナに呼びかけるが、イリーナは振り向くことなく、山から降りて行った
殺せんせー「そっとしておきましょう。明日になれば冷静に話も出来るでしょう」
そしてイリー
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