緑谷出久の暗殺教室39 やり直しの時間
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
.」
保育士「お金が無いのよ。うちの園長、待機児童や不登校児がいれば片っ端から格安で預かってるから。職員すら満足に雇えず本人が一番働いてるわ」
一同「っ!」
松方に怪我を負わせた時、彼は多くの荷物を自転車に乗せていたのを思い出した...
つまり、大きな戦力を潰してしまったというわけである...
出久「なら僕らはそれ以上の何かを残した方が...」
轟「30人で2週間。なんか色々出来んじゃねえか?」
原「できるできる!」
磯貝「よし皆!手分けしてあの人の代役を務めよう!まずは作戦会議だ」
E組「おーう!」
-----
カエデ、愛美、カルマ、寺坂は劇をして子供達を喜ばせている。
女子達は外では子供達と遊んでいる。
渚、莉桜、竹林などは勉強を教えており、残った男子組は木材などを運んでいる。つまり力仕事だ。
出久(あのさくらちゃんっ子は渚君に見てもらっているのか...なんか申し訳なさそうな顔をしてる...?)
轟「設計図とかは千葉がやってんのか。後どのぐらい運べばいい」
千葉「後少しだな。緑谷が丸太を一人で2.3本一気に運んでくれてるから割と作業が進んでいる」
出久「そっか。じゃあ頑張らないとね」
目的のものを完成させるために、仕事班はペースを上げて取り組んでいく...
一方渚の方では...
さくらは勉強が遅れていて、どう教えようか考えていた。
さくら「渚はーやーくー!!あたしを東大に連れてってくれんじゃなかったの?」
渚「ご、ごめん!」
痺れを切らしたさくらが机を叩きながら渚にキレ気味に言う。
渚「ね、ねぇ。さくらちゃんはどうして学校に行かなくなっちゃったの?」
さくら「あ?...イジメだよイジメ!典型的な程度の低いやつ!...あの子ら位の歳のころなら無邪気なのに...何で人間ってちょっと成長して力つけたら他人傷つけんのに使うんだろーね」
渚(耳が痛い...)
さくら「どーせあんたも思ってんでしょ?逃げるなって」
渚「え?」
さくら「悔しかったら自分も学校に行って力つけろ、ってあんたもパパやママみたいに言うんでしょ。ま、あんた私よりひ弱そうだからわかんないか」
渚「ううっ...」
女の子「おーい!猫ちゃん!」
渚「?」
外から声が。
どうやら猫が木に登って降りられなくなってしまったようだ。
吉田「ベタな騒動起こしやがって」
出久「じゃあ僕が...」
木村「いいよ、緑谷はその木材を運んでくれ。岡島、棒倒しのアレな」
岡島「オッケー!今度は下の安全見とかねーと!」
さくら「勇気を出したらあ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ